各種検査

主な臨床検査については、診察前に行った検査の結果を1時間以内に報告しています。原則として当日中に結果を報告いたします。
ただし、一部の検査については分析を外部機関へ委託しており、結果が出るまでに2日から2週間程度かかるものがあります。詳細は担当医にご確認ください。
午前中は大変混み合いますので、時間に余裕をもってお越しください。

血液・尿検査には、血糖・中性脂肪・アンモニアなど、食事によって大きな影響を受ける項目があります。検査前の食事の可否については、担当医にご確認ください。

生化学検査

採血した血液を分析し、からだに異常はないか、どの部分の疾患なのか、炎症があるか、栄養状態はどうか、などを推測する検査です。

生化学検査の内容

検査の目的 主な検査項目
肝臓 AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTP
腎臓 BUN(尿素窒素)、CRE(クレアチニン)
膵臓 AMY(アミラーゼ)
心臓 CK(クレアチンキナーゼ)、CK-MB
糖尿病 血糖、HbA1c(ヘモグロビンA1c)
痛風 尿酸(UA)
動脈硬化 TG(中性脂肪)、HDLコレステロール、LDLコレステロール
栄養状態 TP(総蛋白)、ALB(アルブミン)

生化学検査 項目概要と基準値

項目 検査項目の概要 基準値 単位
TP 総蛋白 血液中に含まれる様々な蛋白質の総量です。主にアルブミンや免疫グロブリンが含まれます。 6.7~8.3 g/dL
ALB アルブミン 蛋白質の中で一番多く、肝臓の異常や栄養不足などで減少します。 3.8~5.2 g/dL
T-BiL 総ビリルビン 肝臓や胆道(胆管、胆嚢)に異常があると増加します。また黄疸があると値が高くなります。 0.2~1.2 mg/dL
AST アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ アミノ酸の代謝に関する酵素で、ASTやALTの存在する体の細胞が壊れると細胞中から血液中に流出して値が高くなります。主にASTは筋肉や心臓、肝臓に多く、ALTは主に肝臓に多く存在し、両者を合わせて肝臓の障害の程度の指標とします。 10~40 IU/L
ALT アラニンアミノトランスフェラーゼ 5~45 IU/L
LDH 乳酸脱水素酵素 体内の多くの細胞に存在する酵素で、細胞が壊れると細胞中から血液中に流出します。 124~222 IU/L
ALP アルカリフォスファターゼ 肝臓、胆道、骨、小腸、胎盤に多く存在する酵素で、これらの細胞が壊れると血液中に多く流出します。 38~113 IU/L
γ-GTP γ-グルタミルトランスペプチダーゼ アミノ酸の代謝に関する酵素で、肝障害や胆汁のうっ滞で増加します。アルコール多飲や脂肪肝でも増加することが多いです。 男~80
女~30
IU/L
CK クレアチンキナーゼ 心臓や手足など全身の筋肉が動くときに必要な酵素で、心筋梗塞や筋肉の障害や運動などで値が高くなります。 男60~270
女40~150
IU/L
AMY アミラーゼ 膵臓や唾液腺でつくられる酵素で、主に膵臓の炎症や膵管の異常で値が高くなります。 40~122 mg/dL
BUN 尿素窒素 体で使われた老廃物で通常は腎臓で濾過、排出されます。腎臓の機能低下で値が高くなるため、腎臓の機能の評価に使用されます。 8.0~20.0 mg/dL
CRE クレアチニン 男0.61~1.04
女0.47~0.79
mg/dL
UA 尿酸 プリン体で分解されてできた老廃物で、高いと痛風の原因となります。 男3.8~7.0
女2.5~7.0
mg/dL
TG 中性脂肪 採血前の食事内容を反映するため、値が大きく変化することがあります。 30~149 mg/dL
HDL HDLコレステロール 一般に善玉コレステロールと呼ばれ、血管壁から肝臓にコレステロールを運ぶ働きがあります。 男40~85
女40~95
mg/dL
LDL LDLコレステロール 一般に悪玉コレステロールと呼ばれ、血管壁にコレステロールを運ぶ働きがあり、動脈硬化の原因となります。 65~139 mg/dL
Na ナトリウム 塩分として体に吸収され、浸透圧と体液量を調整しています。 137~147 mEq/L
K カリウム 神経、筋肉の活動に関係し、大きく正常値から外れると重篤な不整脈の原因になることがあります。また腎機能の低下などで上昇します。 3.5~5.0 mEq/L
CL クロール 血液の浸透圧やPHの保持に重要な役割を担って、嘔吐、下痢、浮腫の水代謝異常を疑う検査です。 98~108 mEq/L
Ca カルシウム 骨の重要な成分で、骨とつくるホルモンや腎機能、ビタミンなどの影響で値が変化します。 8.4~10.4 mg/dL
IP 無機リン 副甲状腺ホルモンおよびビタミンDにより調整される生体内に重要な無機物です。 2.5~4.5 mg/dL
CRP C反応性蛋白 急性炎症で増加する代表的な炎症マーカーですが、病気を特定することはできません。 ~0.30 mg/dL
CK-MB   心筋梗塞の診断や発作時のモニタリングでみる検査です。 ~25 IU/L
NH3 アンモニア 肝臓病の人が、肝性昏睡になる可能性の有無をみる検査です。 12~66 µg/dL
GLU 血糖 グルコースとして測定されるもので、脳や筋肉の栄養源です。採血した瞬間の血糖値を表します。 70~109 mg/dL
HbA1c へモグロビンA1c ヘモグロビンと糖が結合し、全身をめぐるもので、約1~3か月の血糖の状況を反映します。 4.6~6.2

診断は問診や診察などから総合的に行われます。検査結果は目安とお考えください。
なお、結果の判断や上記以外の検査につきましては、担当医にご相談ください。

生化学自動分析装置
TBA-2000FR
糖尿病検査項目自動分析測定装置
DM-JACK Ex

血液検査

赤血球・ヘモグロビン・白血球・血小板・血液像・凝固機能の検査を行います。
貧血・白血病・出血傾向などの血液疾患の病態解析と診断、治療効果判定、また経過観察や予後推定にも欠かせない検査です。また、その他の様々な病気の検査としても重要です。

検査の目的 検査の内容
血球算定 血液中の赤血球、白血球、血小板の数を測定します。
血液像 血液中の細胞の形態を測定します。
凝固検査 血液を止める仕組みを調べます。

血液検査 項目概要と基準値

項目   検査項目の概要 基準値 単位
WBC 白血球 細菌などの病原体から体を防御するための免疫機能の主役となる血球で、感染症や炎症で増加します。 3000~9000 /µL
Hb ヘモグロビン 赤血球中の主成分で酸素の運搬を行う蛋白質の量で、低いと一般に貧血を意味します。 男13.5~17.5
女11.5~15.0
g/dL
PLT 血小板 止血のために働く血球で、減少した場合は出血しやすくなります。肝機能障害で減少することがあります。 14.0~34.0 ×10⁴/µL
PT プロトロンビン時間 止血作用を担う凝固因子の働きを調べる検査です。 秒9.4~12.5
活性70~100
INR 0.85~1.15
秒 %
APTT 活性化部分トロンボプラスチン時間 止血作用を担う凝固因子の働きを調べる検査です。 25.0~36.0
FIB フィブリノーゲン 急性の炎症が起こったり、体の組織が破壊されていると増減するので、これらの異常の診断をするために検査です。 155~415 mg/dL
Dダイマー   血栓を起こす病気を発見する検査です。 0.72以下 µg/mL
血球自動測定装置 XN-1000
凝固検査測定装置 ACL-TOP 350 CTS
顕微鏡

一般検査

全自動尿分析装置 US-3100R plus

尿・髄液・便などの検査を行います。
尿検査は試験紙を用いた機械を使って、タンパクや糖・潜血などを測定します。

鏡検

また、尿を遠心分離して、沈殿する成分を顕微鏡で確認します。
これにより、尿中の赤血球・白血球・結晶・細胞・細菌などを観察し、腎臓や尿路系の病態の種類や部位を推測することができます。

生理検査

機器を用いて、直接身体を調べる検査です。
当院で行う検査には、心電図検査・血圧脈波検査・呼吸機能検査・超音波検査があります。

心電図検査

両手両足と胸部に電極をつけ、心臓から出ている電気信号を記録します。
不整脈・心筋梗塞・心筋虚血などの評価に用いられます。

心電図検査の所要時間と検査内容

検査の種類 所要時間 検査の内容
心電図 約5分 心臓の検査です。心疾患の有無をみます。
負荷心電図 約20分 階段の昇降運動をして、運動中による心電図をみます。
ホルター心電図 装着約15分 携帯型心電計を用いて、24時間の心電図を記録します。普段どおりの生活をして問題ありませんが、入浴はできません。

心電図検査を受けられる方へ

上下が分かれた、脱着しやすい服装でお越しください。

血圧脈波検査

検査の種類 所要時間 検査の内容
血圧脈波 約20分 両手・両足の血圧を測定して、動脈のつまりや硬さをみます。
24時間血圧測定 装着約15分 携帯型血圧計を用い、昼間は30分ごと、就寝中は60分ごとに、24時間血圧を記録します。

24時間血圧測定のご注意

  • 検査開始より終了まで、普段どおりの生活をしてください(自動車などの運転は避けてください)。
  • 血圧測定中は上腕を安静に保ってください。
  • 記録の際に腕を動かした場合など、その時間ごとに2回連続で測定することがあります。
  • 測定中に気分が悪くなったら、オレンジ色のボタンを押してください。
  • 実際の測定時間は、機器装着から26時間になります(最初の2時間は院内での練習となります)。
  • ご不明な点がありましたら、午後7時までに当院検査科へご連絡ください。
心電図・血圧脈波検査装置

呼吸機能検査

口から出入りする空気の量やガスの質を分析して、肺の機能を調べる検査です。
この検査は主に呼吸器系疾患の診断のために行いますが、手術前などの全身の状態をチェックする目的で行う場合もあります。痛みを伴う検査ではありません。

呼吸機能検査装置(スパイロメータ)

呼吸機能検査を受けられる方へ

この検査は、努力次第で検査成績が変わることがあります。できるだけ正確な結果を得るために、検査中に担当技師が声かけを行いますのでご協力をお願いします。

所要時間 約10分
検査内容 スパイロメータで肺気量分画測定(VC)とフローボリューム測定(FVC)を行います。
服装 体を締め付けない、楽な服装でお越しください。

超音波検査

超音波画像診断装置

体表面から超音波を当てて、臓器などの様子をみる検査です。検査の対象によって超音波を当てる位置が異なります。
腹部の臓器(肝臓・胆嚢・腎臓など)は腹に、心臓・乳腺では胸に、頚動脈・甲状腺は首に、下肢血管は足に超音波を当てます。
肝臓の硬さを推定(SWE)することもできます。

超音波検査の所要時間と内容

検査の種類 所要時間 検査の内容
心臓 約30分 心臓の動きや形態、血液の流れを調べます。
頚動脈 約20分 頚動脈の形態や血液の流れを調べます。動脈硬化の指標のひとつとなります。
下肢動脈 約30分 足の血管(動脈)の流れや動脈硬化、血管が狭くなっていないかなどを調べます。
下肢静脈 約30分 足の血管(静脈)の流れ、血栓や静脈瘤などの有無を調べます。
腎動脈 約20分 腎臓の動脈の血液の流れを調べます。
腹部 約20分 肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・膀胱等の腫瘍や結石などがないか、また脂肪肝や胆石などを調べます。
甲状腺 約20分 大きさや内部の性状、腫瘍の有無を調べます。
乳腺 約20分 乳腺内の腫瘍の有無、形態や性状を調べます。

超音波検査を受けられる方へ

肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・大動脈など検査の場合

午前検査の場合 検査前日の夜9時以降、検査開始まで飲食をしないでください。
午後検査の場合 検査当日の朝8時までに食事をお摂りいただき、それ以降は飲食をしないでください。

いずれの場合も、水やお茶は飲んで構いません。

腎・膀胱の検査の場合

腎臓・膀胱(男性の場合は前立腺も)を検査しますので、なるべく排尿を我慢してお越しください。

常用している薬がある方は服用してください。ただし、糖尿病の薬(内服もしくは注射)がある方は、事前に主治医にご相談ください。

その他の検査

尿素呼気試験

胃の中のヘリコバクター・ピロリ菌の感染を調べる検査です。所要時間は約30分です。
最初に薬を飲む前の呼気を採取し(袋に息を吐いて膨らませます)、次に薬を飲んでから5分ベッドで横になり、その後15分椅子に座ってお待ちいただいた後、再び呼気を採取する検査となります。

尿素吸気試験を受けられる方へ

検査は20~30分ほどかかります。
検査前は禁煙をしてください。喫煙後は30分以上時間を空けてから検査を行います。

午前検査の場合 検査前日の夜9時以降、検査開始まで飲食しないでください。ただし、少量の水は摂って構いません。

常用している薬がある方は、事前に主治医にご相談ください。

午後検査の場合 検査当日の朝7時までに食事・服薬していただき、それ以降は飲食をしないでください。ただし、少量の水は摂って構いません。

持続血糖測定

お腹などの組織に専用センサを装着し、連続的に皮下のグルコース濃度を記録する検査です。

持続血糖測定検査を受けられる方へ

  • 上下が分かれた、脱着しやすい服装でお越しください。
  • 普段どおりの生活をしてください。
  • 食事・服薬・注射は普段どおりで構いませんが、別に医師から指示がある場合はそれに従ってください。

6分間歩行試験

動脈血酸素飽和度を測定しながら6分間を数回歩く検査です。医師の指示で酸素を吸入しながら歩く場合もあります。

6分間歩行試験を受けられる方へ

  • 楽な服装、歩行に適した靴でご来院ください。
  • 通常使用している歩行器などの補助具がありましたら、お持ちください。
  • 安静後に行う検査です。検査30分前までにご来院ください。
  • 検査前2時間以内の激しい運動は控えてください。
  • 検査は30分から1時間ほどかかります。

放射線検査

放射線撮影の気になるQ&A

放射線の被ばくが気になりますが、健康に影響はないのですか?
レントゲン撮影、CT撮影などで受ける放射線はとても少量です。がんのリスクの関係については科学的に明らかにされていません。
定期的に撮影を繰り返していますが、それでも被ばくの影響は大丈夫なのでしょうか?
計算上は体に受ける放射線量は多くなっていますが、上記の通りがんのリスクとの関係は科学的に明らかにされていません。また、撮影を行い病気の早期発見をしたり、適切な治療を行う方が患者さまの健康にとって大変メリットが大きいです。

診療放射線技師からのメッセージ

画像診断技術の高度化により技師の役割は大きくなっており、スタッフ全員が各種認定資格を取得してより専門的な知識をもって検査に従事しています。そして、個人の力を集結させたチームの力で安心安全な検査を提供しています。患者さまにより優しく丁寧な検査を行うことをモットーに日々仕事に取り組んでおりますので、安心して撮影をお任せください。

使用機器一覧

CT:Computed Tomography
コンピュータ断層影
PRIME(80列)
MRI:Magnetic Resonance Imaging
核磁気共鳴画像法
Excelart Vantage 1.5T
RF:Radio Fluoroscopy
透視撮影装置
Ultimax-i
CR:Computed Radiography
コンピュータエックス線撮影
FPD CALNEO C、FCR Console Advance、Speedia CS FCR VELOCITY U
MMG:mammography
マンモグラフィ
mammorex MGU-1000D Pe・ru・ru
X線TV 多目的デジタルX線TVシステム Ultmax-i、デジタルX線システム Raffine
DEXA:Dual-energy X-ray Absorptiometry
骨密度測定装置
DCS-900FX Dichroma Scan、DCS-600EXV Dichroma Scan
3次元画像解析システム VINCENT、Ziostation2
PACS(Picture Archiving and Communication Systems)
医用画像情報システム、レポーティングシステム
SYNAPSE
RIS:Radiology Information System
画像診断部門情報システム
RapideyeAgent

CR:computed radiography(コンピュータ エックス線撮影)

エックス線を体に照射して撮影をする、いわゆる“レントゲン”です。一般撮影検査とも呼ばれます。エックス線とは放射線の一種で、体内を通過する際に骨や臓器によって吸収される量が異なります。このエックス線の吸収量の差を画像化します。骨は白っぽく、肺などは黒っぽく写しだされます。エックス線画像は全身どこでも簡便に撮影でき、CTやMRIなど撮影機器が発達した現在でも重要な存在です。

CT:computed tomography(コンピュータ断層装置)

エックス線を用いて全身を検査することができます。レントゲンと同じく、エックス線の吸収量の差を画像化します。CTは、横断像を細かく撮影する断層装置です。特に肺、腹部臓器(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・脾臓)、消化管、大動脈等の太い血管の診断に優れています。体の横断像を撮影してその画像を元に、必要があれば冠状断(※1)、矢状断(※2)などの多断面の画像や3次元画像を作成することができます。そのため、詳細な画像情報を得ることができ、診断をより正確なものにします。 ヨード造影剤を用いる造影CT検査では更に多くの情報が得られるため、より高度な診断を得ることができ、診断目的により使い分けをしています。当院のCT装置は、東芝メディカル社製 Aquilion PRIME 80列MDCTを使用しており、被ばく低減及び短時間(胸部~骨盤まで撮影するのに10秒足らず)で検査を行える高性能CTです。

CT画像

腹部(横断面)
肺野(横断面)
腹部(3次元)

MRI:magnetic resonance imaging(磁気共鳴画像装置)

原理は難しく、簡単に言えば身体を大きな筒状の磁石(静磁場)の中に入れて、検査の必要な部位に電磁波(RFパルス)を照射し、体内に多数存在する水素原子の動きを制御して画像を構成する装置です。
CT検査と同様に全身の検査ができますが、特に頭部及び頭部血管、脊椎・脊髄・関節等の整形外科領域、子宮・卵巣等の婦人科領域、前立腺・膀胱等の泌尿器科領域の診断には、CT検査より優れています。多断面の画像が簡単に得られるという特徴があります。造影剤を使用せずに血管を映し出すことができるため、脳卒中などの発見率も高くなっています。また、必要に応じて造影剤を用いる検査を行います。

X線を使用しないため被ばくはありません。しかし強力な磁石を用いるため、ペースメーカーを装着しているなど体内に磁性体の金属が埋め込まれている方は検査ができません(例外もあり、最近ではMRI対応のペースメーカーもあります)。チタン等の非磁性体の場合は可能です。撮影時間は15分~1時間と長くなります。
当院のMRI装置は、東芝メディカル社製 Excelart Vantage 1.5T(テスラ)で、良好な画像が得られる高性能MRIです。

MRI画像

MRI_脳血管
脳の血管
MRI_脳
MRI_腰椎
腰椎

RF:Radio Fluoroscopy(透視撮影装置)

エックス線を使用して、体内を透視します。リアルタイムで体内の画像を動画としてテレビモニターに映し出すことができます。健康診断の「胃や大腸のバリウム検査」などでおなじみの装置です。

MMG:mammography(マンモグラフィ)

乳房のエックス線撮影をするための専用の機器です。透明の圧迫板で乳房をはさみ撮影します。基本的には左右で方向を変えて計4回撮影をします。乳がんの早期発見ができます。当院では、女性技師が撮影を担当します。

DEXA:dual-energy X-ray absorptiometry(骨密度測定装置)

エックス線を使用して、骨密度を測定する機器です。骨密度とは、骨を構成するカルシウムなどのミネラル類がどのくらい骨に詰まっているかを表す指標です。骨粗鬆症の診断に用いられます。

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外来 事前のご予約 042-481-5558
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代表・その他お問い合わせ 042-481-5511
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