成人式の日の大雪では、
リハ室のウッドデッキにも10cm近く雪が積もりました。
宮崎出身のスタッフは見慣れない雪に大興奮。
雪だるまを作るんだ!とウッドデッキに飛び出していきましたが、
寒さに負けてすぐに戻ってきました・・・。
そして3日後…みんなで雪かき。
![雪かき](/wp-content/uploads/2013/01/47fee6463ac6b6eb25aafb8fcdd598cf-300x225.jpg)
せっかくこんなに積もったのだから。
雪が凍ってしまったので粗削りですが、
かまくらをつくりました。
![かまくら](/wp-content/uploads/2013/01/3f3643b7a1850763139404c559d62141-225x300.jpg)
夜にはライトアップも。
![夜かまくら](/wp-content/uploads/2013/01/1239b55591d81f7568932a7ccdc515f5-225x300.jpg)
富士山?
いいえ、かまくらです。
男性スタッフ3人の筋肉痛とともに生まれた、
芸術作品なのです。
先日の桜ヶ丘東山クリニックに続き、
喜多見東山クリニックでも
「患者様勉強会」が開催されました。
本院の栄養科とリハビリ室のスタッフがおじゃまして、
「塩分について」
「日常生活の中で筋力を落とさないために」
というテーマでお話をさせていただきました。
![喜多見](/wp-content/uploads/2012/12/ad2143988933ae7d1e4ea86ddd0c6e78-225x300.jpg)
通常、元気な人の最大筋力は
日常生活活動(「ADL」といいます)に使う筋力の
3~4倍あると言われています。
ところが、透析患者さんのように
時間的制約や倦怠感などで活動量が少ない方は、
「筋肉の貯金=貯筋」が少ないために、
日常生活を送るギリギリの筋力になっていることもあります。
そういった状態の方が風邪や脱水などで入院した場合、
安静臥床により筋力がさらに低下すると、
日常生活を送ることすら大変になってしまいます。
ですから、
日頃から少しずつ「貯筋」しておきましょう!
というお話をし、写真のように、
ストレッチと筋トレを実演してきましたよ。
みなさん、真剣に聞いていらっしゃいました。
リハビリ室開設から1年。
東山病院本院だけでなくクリニックの患者様にもお会いでき、
運動指導をする機会を持てたことは大きな喜びでした。
これからもぜひ続けていきたいと思います。
あけましておめでとうございます。
今年も、調布東山病院リハビリ室は元気に頑張ります!
よろしくお願いいたします。
![富士](/wp-content/uploads/2013/01/7d9b64099a39a5a9748086c85e040fd4-225x300.jpg)
1月1日、病棟の窓から見えた富士山です。
入院患者さんのリハビリは日曜日だけお休み。
お正月もやることにしています。
世間はお休みなのにリハビリを頑張ってるわけですから、
何かお正月らしいことをしよう!というわけで、
スタッフが「福笑い」を買ってきました。
![福笑い2](/wp-content/uploads/2013/01/1f30a0cbffca51b1549520c831720064.bmp)
右片麻痺のある患者さんに、顔のパーツをハサミで
切り取ってもらいました。
ハサミを使うのは、手指の巧緻性を必要とする
かなり高度なリハビリです。
手ブレを防ぐために椅子の肘掛に腕を置くなど、
患者さんに合わせた細かいセッティングを
作業療法士が行ないます。
さて、目隠しをしてこれらのパーツを
台紙の上に並べてもらいましょう。
![福笑い](/wp-content/uploads/2013/01/cbcaa47784da63b30e1c8e3891aaff05-225x300.jpg)
こちらはなんと、100歳の女性の作品。
ときどき薄目をあけていたけれど、
いちおう目をつぶって作りました(笑)。
車椅子の方の場合、いつも背もたれによりかかっていると
体幹の筋力(腹筋・背筋)が弱ってきます。
背もたれから背を離し、身を乗り出して行なう作業が
体幹筋を鍛えることにつながります。
誰でも、興味のあることには自然と身を乗り出しますよね。
私たちはそんなリハビリ内容を日々探しています。
お家でお正月を迎えることのできなかった患者さんに、
少しでもお正月気分を味わっていただけたらという
試みでしたが、スタッフにとっても大いに笑った
楽しい元旦リハビリとなりました。
ちょうど1年前。
「入院中ずっと寝ていたので、病気が治っても
足腰が弱って家に帰れない」という患者さんを減らすために、
調布東山病院リハビリ室は生まれました。
これからも、患者さんが少しでも長く
住み慣れた場所で暮らせるようサポートしていくつもりです。
先日、リハDrが「プリンセチア」(ピンクのポインセチア)を
頂いてきました。
![プリンセチア](/wp-content/uploads/2012/12/9cfdc64a19d308f93d76d5ee4108797c-225x300.gif)
リハビリ室は窓が大きいので、
日がよく当たり植物たちもよく育ちます。
職場の潤いになるし、患者さんたちにも
喜んでもらっています。
写真手前の観葉植物「パキラ」は
4月にリハビリ室にやってきたのですが、
ずいぶん大きくなりました。
これからクリスマスシーズン、
プリンセチアもいい話題作りになります。
ところが・・・!
プリンセチアは頂いたときは綺麗なピンク色を
していたのですが、徐々に色が褪せて緑色になり、
てっぺんにあった花芽もしわしわになって
落ちてしまいました。
あわてて調べたら、ポインセチアは短日植物といって、
昼の時間が12時間以下にならないと
赤くならないんだそうです。
人工の光でも当たると短日にならないので
覆いが必要になります。
そこで。
![段ボール](/wp-content/uploads/2012/12/0b76284babcbf22a94ae028658c2f58c-225x300.gif)
用度課に協力してもらい段ボールで遮光、
暖房で乾燥するので1日2回霧吹きで葉水を
することにしました。
夜間は暖房を切って冷えますから、
段ボールは防寒にもなります。
いまさら遅いかもしれないんですが・・・
最近葉の間から新芽が出てきました。
クリスマスにはピンクの葉が増えていますように。
さる10月14日(日)、
多摩市立関戸・一ノ宮コミュニティーセンターで開かれた
「桜ヶ丘東山クリニック 患者様勉強会」に
本院リハビリ室から参加させて頂きました。
![桜CL 患者様勉強会1](/wp-content/uploads/2012/11/5f2c238d389275ab2ded472f458c74b1-300x199.gif)
この勉強会は当法人の桜ヶ丘東山クリニックが
毎年開催している恒例の会です。
桜ヶ丘東山クリニックのページはこちら(クリックで移動します)
今回も人工血液透析のためにクリニックへ通院されている
多数の患者様やご家族にご参加頂きました。
前半は「透析患者さんの危機管理」というタイトルの
DVDを一緒に拝見。
透析患者さんは災害弱者になりやすいこと、
災害を乗り切るために、防災に関する知識を持つことや
日頃からの心構えが重要だということを学びました。
後半になり、いよいよリハビリ室の出番です。
「透析とリハビリテーション
-日常生活の中で筋力を落とさないために-」
というタイトルで話をしました。
![桜CL 患者様勉強会2](/wp-content/uploads/2012/11/9a44f6741f42ff3e81162aaa1eb0a596-300x201.gif)
動かないでいるとなぜ足腰が弱るのか?
それを予防するにはどうしたらよいか?
などについて、ストレッチや筋トレ法の
実演を交えながらご説明しました。
![桜CL 患者様勉強会3](/wp-content/uploads/2012/11/b29c6a0448f5b9eeb5d4b914b410fcb1-300x201.gif)
いろいろな制約があって運動不足になりやすい
透析患者さんですが、日常生活の中のちょっとした時間に
少しでも身体を動かすことで、
筋力や体力の低下を防ぐことが出来ます。
今回の勉強会をきっかけに、
東山病院リハビリ部門として
透析患者さんの運動療法を積極的にサポートして
いければと思っています。
当院3階のリハビリ室には、
入院中の患者さんたちが開放的な気分で歩ける
ウッドデッキがあります。
![ウッドデッキ](/wp-content/uploads/2012/08/4c758bad028dbb1656e3cac8b6e71e37-300x199.jpg)
記念すべきリハビリ室の第1号ブログは、
ウッドデッキからの風景をお届けします。
新病院とともにリハビリ室が開設して、
早いもので8ヶ月が経ちました。
私たちは毎日こんな風景を見ながら、
患者さんと一緒に歩いています。
![調布飛行場発の飛行機](/wp-content/uploads/2012/08/f0379192094bca2086208ffd2e78fa6e1-214x300.jpg)
調布飛行場発の飛行機(真ん中にいます)。
外の空気を感じることは離床への第一歩。
入院してからベッドから出られなかった
患者さんのリハビリが始まって、
最初に出る外界がこのウッドデッキです。
蝉の声、飛行機の音、そよ風…。
元気な時には忘れがちな何かを思い出させてくれる場所、
といったら大げさでしょうか。
「やっぱり外は気持ちいい」と
患者さんの顔が明るくなる瞬間が
私たちは大好きです。
![京王線と夏の雲](/wp-content/uploads/2012/09/07b937983008f37e247dd1b3d961d4f2-224x300.jpg)
京王相模原線と夏の雲。
8月19日の京王線地下化に伴い、
蝉の声とともに聞こえていた踏切や電車の音がなくなり、
少し淋しい今日この頃。
これから調布駅周辺も、
再開発され変わっていくのでしょうね。
調布東山病院リハビリ室も、
調布の街とともに成長していきますよ!
どうぞよろしくお願いします。
リハビリ室スタッフ一同