ブログ「東山だより」

【リハビリ室】高尾山遠足

公開日 2013/09/05

さる日曜日、リハビリ室のスタッフで遠足に行ってきました!
行先は高尾山。

あいにくの雨でしたが、朝8時集合です。

登山好きのスタッフが選んだのは、
6号路というコース。

所要時間1時間と聞いていたのに…初心者の足では
2時間かかりました。
高尾山を甘く見てはいけません!

主任のひと声によりリフトでの下山が決定~。

近くの健康ランドでひとっ風呂浴びて、
高尾名物とろろそばを食べて、
ビールを飲んで疲労回復。

疲れたけれど、楽しい遠足でした。
身体を動かすのはやはりいいものです。

そして火曜日…1日おいて筋肉痛がやってきたのでした。

【リハビリ室】収穫

公開日 2013/08/14

夏真っ盛り。
暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

ゴーヤのカーテンも種まきから4ヶ月。
ずいぶん茂ったと思うのですが…実は小さめです。

プランター栽培ではやはり限界があるのか、
畑(スタッフの家庭菜園)で育っているゴーヤとは
だいぶ様子が違います。

土の量と日照時間の違いでしょうか…。

それでも、次々と実を成らせる姿には生命力を感じます。

ゴーヤチャンプルーも作ってみました。
ある日のスタッフの晩ごはんです。
苦くて美味しい!

ゴーヤを食べると夏バテ防止になるといいます。

さらに、ゴーヤには植物インスリンともよばれる物質が
含まれているそうです。

血糖値が心配な方はゴーヤを食べるといいかも?

まずは調布東山病院のドック健診センターで
調べてみてはいかがでしょうか。

夏バテに気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!

 

【リハビリ室】ハワイ島

公開日 2013/07/30

私事ですが、先日休暇を頂きまして
ハワイ島に行きました。

人生2度目、20年ぶりのハワイ島です。

私が幼かったので殆んどその記憶はないのですが、
幼かった日の記憶を思い出す意味でも、
以前一度泊まらせて頂いたホテルに宿泊することに
決めました。

さあ、いざ出発!

英語は中学校1年生レベルですが、
ジェスチャーで何とかなるはず。

現地について、早速ホテルの中を散策。
そこで幼い日に乗った記憶のあるカヌーに乗りました。

なんと、そこで
おそらく20年前に出会ったカメ?(と信じたい)
に出会いました。

そしてハワイ島一周ツアーに参加させて頂き、
現地の黒砂海岸に行かせて頂きました。

この写真は雨がふった後ではありません。
元々黒い砂の海岸だそうです。

なんとそこでもカメに遭遇。
カメに縁のある旅でした。

現地の方は優しい方ばかりで、
英語が話せなくてもどうにか
ジェスチャーで読み取って頂きました。

幼い日の記憶を辿りながら、最後はサンセットを楽しみ、
充実した日々を送りました。

【リハビリ室】生長

公開日 2013/07/08

GWに植えたゴーヤは、
窓の半分を覆う高さになりました。

雨の日の写真ですが、
雨に濡れた葉もいいものです。

 

そしてこのとおり…最初の実がなりました(^o^)/

リハ室のお隣は外来透析室です。

透析通院される患者さんやご家族が、
日々大きくなる実を前に楽しそうにお話しする姿を
よく見かけるようになりました。

一緒に生長を喜んでくれる方がいると、
お世話にも張り合いが出るというものです!

梅雨を経て、ますます生長盛んになっていく予感です。

 

【リハビリ室】グリーンカーテン

公開日 2013/05/31

例年より早い梅雨入り。
今年の夏は暑くなるでしょうか?

リハビリ室は大きな窓があり冷房が効きづらいため、
今年はエコ対策としてグリーンカーテンを作ることにしました。

グリーンカーテンは日光を遮るだけでなく、
葉の蒸散作用で周囲の気温を下げる効果があります。

緑の葉は目にも涼しく、心も癒されますね。

選んだ植物は「ゴーヤ」。

調布市役所で配布していたゴーヤの種

(オール東京26市区町村共同事業
  みどり東京・温暖化防止プロジェクト)

をもらってきました。

4月上旬、種を湿ったところに置いて
「根出し」から始めます。

 

4日後、根が出たところでポットに植えました。

5月4日、つるが出てきた苗をプランターに植え替えました。

GWは少し涼しかったのでしばらくリハ室内で育て、
5月18日、ネットを設置してカーテンに仕立てました!

ウッドデッキでリハビリをする患者さんにも
水やりのお手伝いをしてもらっています。

先日、初めての花が咲きました!かわいい。

まだまだ大きくなることでしょう。
綺麗なグリーンカーテンができるのを楽しみにしています。

【リハビリ室】実習生が来ています

公開日 2013/04/15

 
新年度を迎え、リハビリ室が一段とにぎやかになりました。

4/8~6/1までの間、東京衛生学園専門学校から、
理学療法学科の学生が実習に来ています。

これから2ヶ月間、
理学療法士(Physical Therapist;以下PT)になるための技術を
実際の現場で学ぶのです。

当院のリハスタッフには、
理学療法士と作業療法士(Occupational Therapist;以下OT)がいます。

PT・OTになるには、国家試験をクリアするのはもちろんのこと、
それ以前に各学年で実習に合格しなくてはなりません。

実習内容は見学実習・評価実習・臨床実習と
ステップアップしていきます。

今回の実習生は最終ステップの臨床実習。

患者さんとのコミュニケーションから始まり、
関節の角度や筋力などの評価を行ない、
ゴールを定めてリハビリプログラムを立案・実施します。

「杖で階段を昇るときはこうやって…」
「ハ、ハイ!」

私たちリハスタッフは、学生を見守りながら指導していきます。

こうして患者さんにも協力していただきながら、
PTのタマゴたちは成長していくのです。

どうぞ温かく見守って頂きますよう、
よろしくお願いします。

【リハビリ室】これからが本葉です

公開日 2013/03/02

植物ネタが多いリハビリ室です。

写真はペットボトルで育てられる植物シリーズの「ルッコラ」です。

大きく育ったら食べられます。
ゴマの風味がするらしいです。

種まきから20日、ようやくかわいい本葉が出てきました。

奥に見えているピンクの葉っぱは、
昨年12/3のブログに書いた「プリンセチア」です。

スタッフの献身的な(?)お世話により、
ピンクの葉っぱがよみがえり、冬じゅう元気に咲いていました。

植物が育っていく様子を見るとなぜか元気になります。
うれしくなります。

リハビリ室も開設から1年ちょっと、
ルッコラ同様、やっと本葉が出てきたところです。

元気に育っていきたいですね。

【リハビリ室】トランスファー勉強会を実施しました

公開日 2013/02/08

リハビリ室の役割は、患者さんのリハビリだけではありません。

病院で働くスタッフに対するアドバイスも大事な仕事です。

リハビリスタッフは人体の仕組みを勉強しており、

【起き上がり】や【立ち上がり】の動作がしやすくなる

誘導の仕方を知っています。

その知識は、介助時の腰痛になりにくい介助姿勢や、

安全で負担の少ない介助方法の指導にも応用できるのです。

(『ボディメカニクス』といいます)

今回は病棟スタッフからの依頼を受けて、

『腰痛になりにくいトランスファー(移乗)』

についての勉強会を実施しました。

車椅子からベッドに乗り移る動作を介助する場合を例にすると、

ただ真上に引き上げても、人の身体はなかなか持ち上がりません。

この時、

【介助される方の上体を前に倒す】 (お辞儀をするイメージです)

ことで、介助される側も自然な動きを誘導され、協力しやすくなります。

また、麻痺などで足に体を支える力がないか弱い方の場合、

【介助者の膝で患者さんの膝を押さえ、そこを支点にしてお尻を移動させる】

という方法があります。

 「膝を押さえるんですヨ」「なるほど~」

ちなみに介助には、よりよい方法を体得することはもちろんですが、

最近は便利な福祉用具がありますので、

そういうものをうまく使うことも介助者の身体を守るコツです。

肘掛け跳ね上げ式車椅子
(手前の肘掛けを上げています)

トランスファーボード

この他、ベッドの高さを調整するだけでも、

腰への負担を減らすことができます。

看護師や看護助手のように、

日常的に患者さんのケアをするスタッフにとって、

腰痛は職業病とも言えます。

スタッフが腰痛になることを防ぐことで、

笑顔で患者さんと接していきたいですね!

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