【リハビリ室】菜園の春
公開日 2014/04/12
新年度を迎え、リハ室のウッドデッキも
すっかり春らしくなりました。
左から、ニンジン、白菜、さやえんどう。
じっと冬の寒さに耐えていましたが、
春の訪れとともにぐんぐん成長を始めました。
秋に植えたニンジンは、冬には葉が寝てしまっていましたが、
勢いよく新しい葉を茂らせています。
根の部分も大きくなってきたので、収穫してみました。
スタッフが食べてみたところ、
味の濃いおいしいニンジンでしたよ。
そして咲き誇っている菜の花。
なんと白菜なんです!
晩夏に植えた白菜は、結局丸くならずに冬を迎え、
食べられるまでには成長しませんでした。
でも、こんなにきれいな花を見ることができて大満足です。
もうしばらくすると、さやえんどうの白い花が咲きます。
楽しみに待ちましょう。
【リハビリ室】もうすぐ1年生
公開日 2014/03/19
リハビリ室には「リハックマ」が4体います。
某キャラクターのぬいぐるみなのですが、
「ただいまリハビリ中です」の札を掲げています。
だから「リハックマ」。
入院中の患者さんがリハビリ室へ行く際に、
このリハックマをベッドやサイドテーブルの上に置き、
リハビリのためにベッドを離れていることを
看護師や面会に来院されたご家族の方にお知らせしています。
大変かわいらしいので、患者さんにも好評です。
はじめのうちは、リハスタッフがこれを持って
エレベーターに乗っていると、職員から
「それは何かのリハビリに使うんですか?」と聞かれたり、
「(なんでこの人ぬいぐるみを)???」という顔をされたり
していました。
2年が経過した今ではすっかり浸透し、病棟から
「クマがステーションで迷子になっていましたよ~」
という電話がかかってくることもあります。
そんな冬のある日。
手先の器用な作業療法士が、毛糸を編んで
リハックマにマントを着せました。
患者さんに季節感を感じてもらおうという
意図だったのだと思います。
患者さんだけでなく、看護師も「かわいい!」と絶賛してくれたので、
1月は鏡餅、
2月は節分の鬼、
3月はお雛様と、
衣装はどんどん進化していきました。
そして4月バージョンがこちら。
ついに、ランドセルまで背負っちゃいました。
さて、5月はどんなリハックマに変身するのでしょうか?
またご紹介しますね。
【リハビリ室】大雪!
公開日 2014/02/13
45年ぶりの大雪となった2月8日。
リハビリ室のウッドデッキでも、28cmの積雪を記録しました!
プランターの人参は雪の下で寒さに耐えていました…。
雪の積もる前に、ほうれん草と白菜は室内へ退避。
結局、白菜は結球しないまま春を迎えそうですが、
通りかかる患者さんたちの心を和ませてくれています。
春に菜の花が咲くのを楽しみに待ちましょう。
さて、昨年を大幅に上回る積雪に、
南国育ちのスタッフのテンションが上がります。
やってみたかったダイビング!
去年はかまくらを作りましたが、
今年は人型(ヒトガタ)が作品となりました。
来年は何を作ろうかなあ。
【リハビリ室】喜多見東山クリニック「患者様勉強会」に行ってきました
公開日 2013/12/25
11月30日(土)、喜多見東山クリニックにて行われた
「患者様勉強会」に参加してきました。
喜多見東山クリニックでリハスタッフがお話をさせていただくのは
昨年に引き続き2度目になります。
勉強会の内容は以下の3本立てでした。
1.クリニック看護師:「透析患者の血液データの読み方」
2.クリニック臨床工学技士:「災害時の対応」
3.本院リハスタッフ:「透析中にできる運動」
かなり参加希望の方が多く、会場に入りきらないため
午前と午後の2回開催にしたと聞き、
私たちも気合を入れて臨みました!
近年、透析中に行う運動療法が注目されています。
透析中のベッド臥床時間を有効に使える、
医療スタッフのいるところで運動ができるなど、
透析中の運動には利点も多々あります。
ただし運動負荷には個人差があるため、
どの運動をどのくらいすればいいかは一概には言えません。
「無理せず、楽せず」を原則にしていきましょうとお話ししました。
ボールやチューブを使ってベッド上でできる運動をご紹介
後日、クリニックのスタッフから
「患者さんがマイボールを購入する場合どうすればいい?」
「配布された資料をパウチしてベッドのそばに貼っているよ」
などの問い合わせや反響をいただき、とても驚いています。
喜多見東山クリニックに通院されている方の
活動量低下や肥満によっておこる筋力低下・転倒・骨折などの
二次的障害を心配している所長の高橋先生はじめ、
クリニックのスタッフが一丸となって開催した今回の勉強会。
場所は少し離れていますが、本院リハビリ室も一緒に
取り組んでいきたいと思っています!
きたみんも一緒にね
【リハビリ室】プリンセチアふたたび
公開日 2013/11/20
みなさんは、リハビリ室のプリンセスを覚えていらっしゃいますか?
去年のクリスマスに戴いた鉢植えです。
今年もきれいに咲かせたくて。
3月に思い切って剪定、こんなに淋しい枝になってしまいました。
しかし、ポインセチア(プリンセチアはポインセチアの仲間です)は
とても繁殖力の強い植物なので、すぐに芽が次々と!
1ヶ月もすると葉がもさもさと繁ってきました。
そして暑い夏を経て、さらに大きくなったプリンセチア。
9月に入りさっそく遮光を始めました。
プリンセチアは短日植物と言って、
夜が長くならないと花がつかないのです。
そこで18時~翌朝8時まで段ボールをかぶせ、
蛍光灯の光も届かないようにしました。
まいにちまいにち、段ボールで遮光すること2ヶ月。
な、なんと、ピンク色になってきました!!
これには感動。
地道にお世話すると応えてくれるんですね~。
小さなつぼみもできています。
実はピンクの部分は花ではなく葉が変形したもの。
ピンクの葉の真ん中に小さな花がつくのです。
これからクリスマスに向けてさらに色づき、
リハビリ室に来られる患者さんたちを楽しませてくれるでしょう。
【リハビリ室】助手・クラーク研修
公開日 2013/11/01
調布東山病院看護部では、
毎年「助手・クラーク研修」を行っています。
看護助手やクラーク(医療事務)は、
患者さんと接する機会は多いものの、
介護技術については個人差があります。
特に車椅子やストレッチャーへの移乗介助は、
実際にやってみなければ身につかない技術でもあります。
10月に行われた助手・クラーク研修は、
車椅子とストレッチャーへの移乗が研修テーマ。
移乗動作のプロといえばリハビリ室!
ということで看護部からお声かけをいただき、
研修のお手伝いをしてきました。
会議室にベッドと車椅子を用意し、
移乗~座り直しのデモンストレーション。
その後実際に皆さんにやってもらいながらアドバイスします。
「そうそう、腰を落として!」 さすがベテランクラーク、
基本を守り患者さんに安心感を与える移乗動作です。
次はストレッチャーへの移乗。
看護師はさすがに慣れた動作ですが、
助手・クラークは無理せず4人で移します。
患者さんを安全に苦痛少なく移乗するためのポイントはもちろん、
ベッドとストレッチャーの高さや自分の身体の位置など、
スタッフの腰痛を防ぐためのアドバイスも行ないます。
この研修では、患者さん役は交代で全員が体験します。
介助の練習だけでなく、介助される体験をするのも
この研修の目的のひとつ。
持ち上げられてストレッチャーへ移されるときに感じた恐怖感を
患者さんも感じているということを忘れずに、
日々の介助や声かけに配慮していくことが大切だと思いました。
【リハビリ室】リハビリ菜園
公開日 2013/10/15
すっかり秋の気配ですね。
リハビリ室のゴーヤカーテンは片付けました。
また来年のお楽しみ!
種から育てていたミニトマトも、夏とともに終了。
ゴーヤの成長を楽しみにしてくれていた
外来透析室の患者さんやご家族が
淋しくなってしまわないように、
同じ場所に冬野菜を植えました。
ブーケのように広がっていますが、
真ん中の白い芯でなんとなく何の野菜か
わかりますか?
そう、白菜です。
ミニトマトを片付けた後の鉢に植えてみました。
これから寒くなると丸く結球してくるそうです。
さてこちらはニンジン。
脇を固めるのは葉ネギ。
ニンジンの葉っぱは線香花火のような
可愛い形をしています。
ウッドデッキに出てお散歩するには、
今が一番いい季節。
患者さんの中には、むかし農家をやっていたという方が
結構いらっしゃるので、
一緒に野菜の話をするのも楽しいものです。
後には収穫の楽しみも待っていますからね。
【リハビリ室】ブルーインパルス
公開日 2013/10/02
現在、味の素スタジアムで国体が行われています。
(スポーツ祭東京2013
第68回国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)
開会式でブルーインパルスが飛ぶという噂を聞きつけ、
当院の職員食堂から見ることにしました。
おおお~、大迫力!!
ほんの一瞬の出来事でしたが、感動しました。
夕焼けの空を、まっすぐに、ひたむきに進む機体。
職場からブルーインパルスを見たんだよ!と、
しばらくは友人に自慢してまわります。