サクラサク・・・
公開日 2017/03/28
3月21日(火)午前、
靖国神社のソメイヨシノの開花が
発表されましたね。
ソメイヨシノの標本木としては、
全国で最も早いそうです。
一方で、まだ1月並の気温や
冷たい風が吹く日もあり、
まさしく三寒四温を繰り返しています。
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挿絵:続木寿子(医事課)
サクラサク・・・にちなみ、
この度嬉しいことがありました。
当院の開院当初から外来診療にご協力を
いただいている神経内科の戸田先生が、
「日本学士院賞」を受賞することが決まりました!
受賞対象研究は、
「福山型筋ジストロフィーを含めた
糖鎖合成異常症の系統的な解明と
新しい糖鎖の発見(共同研究)」
ということです。
日本学士院授賞制度は明治43年に創設され、
学術上特にすぐれた研究業績に対して
授賞を行っています。
授賞式は2017年度で
107回を迎えるそうです。
※日本学士院賞の詳細はこちらをご覧ください。
調布市医師会 国会議事堂見学ツアー
公開日 2017/01/24
1月22日、暖かな日差しが降り注ぐ日曜日、
調布市医師会の皆さまと
国会議事堂に行ってまいりました。
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国会議事堂は1936年(昭和11年)
11月に建てられ、既に80年以上になります。
しかしながら外観は大変美しく、
修繕または建て直したように見えます。
数年前に壁を高圧洗浄したそうです。
建築材料は一部を除き、最高品質の国産。
例えば壁には沖縄の珊瑚石灰岩が使われており、
数多くの化石が含まれています。
議事堂の写真撮影が許されているのは、外観と本会議場。
2階の最前列は記者席で、100席以上あります。
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国会議事堂見学後は、青空の下を1キロほど
散歩しながら六本木一丁目へ。
目的地は
「シャトーメルシャン トーキョー ゲスト バル」。
ここでは日本の様々な産地の
“地ワイン”を味わうことができます。
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ソムリエの方々から丁寧な解説を聞き、
飲み比べをする楽しさは格別。
美味しいワインとお料理に
話が弾みます。
素敵な企画をしてくださった先生をはじめ、
調布市医師会の先生方、事務局の方々等、
素晴らしい機会をありがとうございました。
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【新入職医師よりご挨拶】はじめまして
公開日 2017/01/06
1月1日より赴任しました、
消化器内科医の平山慈子と申します。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
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武蔵野赤十字病院で初期研修・後期研修を
行った後、都内の大学病院で内視鏡検査や
内視鏡手術の腕を磨いてまいりました。
専門は胃や腸の病気になります。
胃がもたれる、お腹が痛い、血便が出る・・・・
などなどございましたら、どうぞ消化器内科を
受診してください。
胃がんや大腸がんは、早期発見できれば
内視鏡手術で治せる時代になっています。
内視鏡検査は辛い!苦しい!痛い!という
イメージがあるかもしれませんが、
できるだけ辛くない内視鏡をモットーに、
皆さんのお役に立てるよう頑張っていきたいと
思いますので、胃腸の症状が気になる方は
是非一度内視鏡検査を受けてみてください。
よろしくお願いいたします。
調布市福祉まつり
公開日 2016/12/13
12月3日(土)と4日(日)の2日間、
調布市役所前と総合福祉センターで
「調布市福祉まつり」が開催されました。
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調布市では毎年12月の第1土曜日と日曜日、
「福祉まつり」が行われます。
各種の福祉団体・福祉施設・企業の他、
ボランティアなどのグループも参加されます。
会場ではバザーや模擬店、体験コーナー、
ステージプログラム、医療相談などの
様々な催しが行われました。
当院からも公認ゆるキャラ「きたみん」が
広報担当として大活躍。
2日間にわたり、多くの方々と触れ合いました。
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そして診療部から副院長の中村ゆかり医師も参加。
日曜日だけでしたが、朝から夕方まで
医療相談を担当させていただきました。
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・ご家族の禁煙
・血圧測定
・貧血
・高次脳機能障害(声が出ない、等)
といった内容のご相談がありました。
今年で39回を数えた「調布市福祉まつり」。
テーマは“あいはここから”だとか。
愛、I(私)、EYE(目)、
出会い、触れ合い、支え合い・・・
多くの“あい”があふれる2日間でした。
当院の医師が調布FMの番組に出演しました
公開日 2016/10/07
既に掲示やホームページでもご案内していますが、
調布FMさんの長寿番組
「ひとくち健康メモ(提供:調布市健康推進課)」に、
当院の医師が出演します。
※ワイド番組「びゅーサン」内で放送されます。
◇放送日:10月16日(日) 午前11:15頃~
◇テーマ:「慢性腎臓病について」
◇出 演:腎臓内科 村岡 和彦 医師
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(収録の様子から)
なかなか症状が出ない沈黙の臓器、腎臓。
症状が出たときにはかなり進行しており、
放っておくと将来透析を受けなくてはならない
というコワイ病気です。
健診の尿検査で異常が見られたら、
すぐに内科を受診しましょう、という内容です。
調布FMは83.8MHzです。
インターネットでも聴くことができますので、
ぜひ聴いてみてください。
(詳しくは調布FMさんのサイトをご覧ください)
〜Dr.くまがいからのミッション こどもドクターになって、君と家族を生活習かん病から守れ!〜
公開日 2016/09/26
9月24日、調布市立多摩川小学校にて、
熊谷医師ときたみんが出張講演を行いました。
タイトルは、
「Dr.くまがいからのミッション!
こどもドクターになって、君と家族を生活習かん病から守れ!」
です。
この日は、多摩川小学校の授業参観日。
体育館に4年生の児童と父兄の方々が集いました。
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クイズを交えながら生活習慣病について
お話をする熊谷医師。
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生徒さんたちが競うように手を挙げて答えてくれました。
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カロリーはどのくらい運動すれば消費できるか、
という話題の際には、きたみんが短い足を
フルに動かし、体育館を2周もして運動しました。
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生徒さんたちもきたみんに負けじと、全速力で
体育館を走り回り、大盛り上がり。
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講演後の質問の時間には、
「生活習慣病というコワイ病気があることを知れてよかった」
という感想を聞けました。
後日、教室で担任の先生からこどもドクター免許証
を授与していただく予定です。
調布市にたくさんのこどもドクターが誕生し
活躍してもらえるよう、熊谷医師ときたみんの
講演活動はまだまだ続きます!
最後になりましたがこの機会をつくってくださった
みなさまに心より御礼申し上げます。
Dr.くまがいにつづけ! ~生活習慣病を学んでこどもDr.になろう!~
公開日 2016/09/06
みなさんは、家族で日々の生活習慣について話すことはありますか?
8月29日、小学校5・6年生とその保護者を対象とした生活習慣病教室
“Dr.くまがいにつづけ! ~生活習慣病を学んでこどもDr.になろう!~”
が開催されました。
主催は調布市健康推進課さん。
演者は、当院糖尿病・内分泌内科の熊谷真義医師です。
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午前に降っていた雨がピタリと止み晴れ渡った午後、
会場の調布市健康活動ひろばに13組の親子が集まりました。
第1部は座学です。
生活習慣病について熊谷医師からお話しを聞きました。
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クイズに自ら手を挙げて発表する子、
熊谷医師に名前を呼ばれて発表する子、
みんな一生懸命考え、吸収しました。
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第2部は、からだをつかったゲームの時間です。
食べ過ぎで体に余ったカロリーを消費するためには
一体どれだけ運動しなくていけないのか?
普段食べているおやつは、
カロリーオーバーになっていないか?
ということを反復横とびをしたり、
目隠しをして競争をしたり、
風船を割ったりして学んだのですが、
やっぱりからだをつかったゲームは楽しい!
あっという間に時間が過ぎていきました。
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第3部では、保護者の方が持参した健康診断結果をもとに、
こどもが診断書を作成。
お父さんお母さんの健康診断結果に異常値はないか?
さらに将来病気にならないためにはどうしたらよいのか?
と、一生懸命考えました。
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最後の第4部は、こども医師免許授与式です。
講演で正しい生活習慣を学んだ小学生に
こどもDr.になってもらい、
家に帰ってからも家族の主治医として
健康に目を光らせてもらうのです。
真剣な眼差しで熊谷医師からこども医師免許証を受け取ります。
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そして、満面の笑みでお父さんお母さんのいる自席に戻って行きました。
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調布市健康推進課さんからは、
家族の体型を測ることのできるかわいいアニマルメジャーの
記念品が授与され、会は無事終了しました。
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参加した児童の心に、こどもDr.として家族の健康を自分が守る!
という誇りと責任感が芽生えたことを願っています。
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ふるさと
公開日 2016/08/22
この8月末で当院を退職する医師のひとりに、
永田博康医師がいます。
2001年6月から非常勤として勤務、
2004年4月には常勤となり、
通算15年以上に渡り当院で診療を行いました。
穏やかな中に使命感や強さ、優しさを持った医師で、
「いろいろな患者さんを診てきて、今の自分がある」
と申していました。
多くの患者様や地域の先生方から
様々なことを教えていただいたこと、
またご厚情に深く感謝申し上げます。
8月は故郷に帰省される方が多いと思いますが、
その時期に合わせ、院長の須永医師が
下記の言葉を職員に向けて発信しました。
「ふるさと」― そこに戻れば懐かしい人に会える・・・
生まれた場所ではなくて、育った場所を
「ふるさと」と感じている方もいるでしょう。
職場も自分が成長していく場所であり、
そういう意味では一種の「ふるさと」と
なりうる場所かもしれません。
若い一時期をその場で過ごし、
さらに成長するためにそこを離れることに
なったとしても、また機会があれば
戻って来たいと思うふるさと。
戻りたいと思う背景には、育ててもらったという
感謝の気持ちや、充実した日々を過ごしたという
満足感など、いろいろな感情があるでしょう。
誇らしい「ふるさと」である職場。
調布東山病院がそのような場所であるといいな、
と思っています。
時が過ぎ、ふと振り返ったとき
温かい、また熱い思いが流れ、
当院を「ふるさと」と感じてくれるのでは
ないかと期待をこめて、
感謝とさらなる活躍を心から祈りつつ、
拍手で送り出したいと思います。
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