当院の医師が調布FMの番組に出演します
公開日 2018/07/20
調布FMさんの長寿番組
「ひとくち健康メモ(提供:調布市健康推進課)」に、
当院の医師が出演します。
◇放送日:7月29日(日)
テーマ:「胃がんについて」
◇放送日:8月5日(日)
テーマ:「すい臓」
◇出 演:外科 山本 立真 医師
ワイド番組「たまには日曜日」内、午前11:15頃放送です。
※生放送中での放送のため多少前後する可能性があります。
是非お聴き下さい!
調布FMは83.8MHzです。
インターネットでも聴くことができますので、
ぜひ聴いてみてください。
(詳しくは調布FMさんのサイトをご覧ください)
2018年度診療部キックオフミーティング
公開日 2018/04/25
先日の外来終了後、今年も
「診療部キックオフミーティング」
が行われました。
各科の医師が一堂に会して、それぞれ
昨年度の振り返りや現状の報告、また
今年度の方針を共有します。
はじめに院長より、全体の診療方針や
東山会の理念の意味について話されます。
続いて、内科、外科、整形外科、
ドック健診センター、消化器内科、
放射線科、透析センター、リハビリ科、
訪問診療部門と、それぞれ発表が
行われました。
最後に理事長より、地域の医療や
介護の現状から、これも理念に
つながる話で終了となりました。
普段、皆の考えていることを
じっくり聞ける機会は案外ありません。
貴重な1時間半、医師以外の職種にも
大変有意義な時となりました。
新入職医師紹介④長瀬将医師(内科)
公開日 2018/04/16
新入職医師の自己紹介、4人目は
内科の長瀬将医師です。
皆さんこんにちは。
この度武蔵野赤十字病院の内科専攻医として
調布東山病院で半年間研修させていただく
ことになりました長瀬将と申します。
京都生まれ、長野育ちで、高校から東京に移り、
大学は新潟とこれまで各地を転々として
まいりました。
大学卒業後は千葉県銚子市に隣接した
旭市にある旭中央病院という急性期病院で
2年間の初期研修を行い、3年目から内科の
後期研修医として武蔵野赤十字病院に
勤務しております。
趣味はスポーツ観戦ですが、特にサッカーは
大好きで、昨年は味の素スタジアムで
大久保選手のユニフォームを着ながら
FC東京の試合を観戦しました。
今年はワールドカップがあるので
今からとても楽しみにしています。
医師としては4年目で、今後は
循環器内科を専攻する予定ですが、
たとえ専門診療科に進んだとしても、
一内科医として患者様を全人的に診療できる
医師でありたいと常日頃考えております。
予防医学から急性期及び慢性期の診療、
ひいては在宅医療までを一手に担う
調布東山病院で、内科医としての礎を築く
この上ない機会に恵まれましたことを光栄に感じ、
医療に携わる全職種の方々とチーム一丸となって
地域の方々の健康増進に寄与できるよう
精一杯診療に当たらせていただきたいと思います。
短い間ですが宜しくお願い致します。
新入職医師紹介②佐久間裕子医師(内科・リウマチ科)
公開日 2018/04/12
新入職医師の自己紹介、2人目は
同じく内科の佐久間裕子医師です。
佐久間裕子医師
内科、リウマチ科の佐久間裕子と申します。
北里大学卒、北里大学病院で初期研修、
川崎市立川崎病院で後期研修を経て、
北里大学病院の膠原病感染内科で
リウマチ性疾患を学んできました。
近年は同大学院で、全身性エリテマトーデスの
中枢神経病変についての研究に携わってきました。
4月から調布東山病院で勤務させていただくことに
なりました。どうぞよろしくお願いいたします。
私は生まれも育ちも調布仙川、そして、現在も
仙川在住です。
調布は私を育ててくれた大好きな街です。
この度、その調布で勤務させていただく
こととなり、大変嬉しく思っています。
さらに、調布東山病院とは生まれ年も同じであり、
同じ時に同じ街に生まれたこの病院で働けることに
嬉しいご縁を感じるばかりです。
ここ数十年で大きく革新してきた調布の街と
調布東山病院、これから先もますます発展して
いくことと思います。
微力ではありますが、調布東山病院の一員として
その発展に少しでもお役に立てるよう、
努力してまいりたいと思います。
一方、現在1歳半の双子の男の子の
子育て真っ最中でもあります。
予想外の彼らの行動に、悲鳴をあげたり、
大笑いしたり、なんだか感動してみたり、と
てんやわんやの毎日です。
(大抵が悲鳴ですが・・・)
彼らがくれるパワーを生かし、いつも笑顔で明るく、
地域の方々の生活に寄り添えるような診療に
努めてまいりたいと思います。
みなさまと一緒にこどもからお年寄りまで、
安心して人生を歩んでいける街調布を
目指していけたら大変うれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
映画「空海」
公開日 2018/03/13
調布東山病院で毎週月曜日の午前に
血管外科外来を担当していただいている
佐藤紀医師が、今回も鑑賞した映画に
関する文章を寄せてくださいました。
「面白いって映画評に書いてあったよ」
というだけの情報で何の予備知識もなく、
時間があったからという理由で
予告編が始まってから飛び込みで
映画館に行きました。
弘法大師の修行の話かと思っていたら
とんでもない、夢枕獏の
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」
を原作としたファンタジーでした。
東宝×KADOKAWA
唐の時代、少なくとも治世前半は
名君とたたえられた玄宗皇帝は、
絶世の美人楊貴妃にうつつを抜かし、
政務をおろそかとします。
芙蓉の帳暖かにして 春宵を度る
春宵短きに苦しみ 日高くして起く
此れ従り君王 早朝せず
(長恨歌)
まあつまり、楊貴妃とベッドに居っぱなし
というわけですね。
そこで756年に安禄山が反乱を起こす。
(安史の乱)
楊貴妃が乱の原因となったとの
部下達の抗議に耐えかねて、
玄宗皇帝はついに楊貴妃に死を給う。
翠華揺揺として 行きて復た止まる
西のかた都門を出ずること 百余里
六軍発せず 奈何ともする無く
宛転たる蛾眉(=緩やかにカーブした眉、
つまり美人) 馬前に死す
花鈿(=簪)地に委して 人の収むる無し
翠翹金雀 玉搔頭
君王面を掩ひて 救ひ得ず
迴り看て血涙 相和して流る
血の涙を流し、悲しんだと言うこと。
白居易は見てもいないのに
臨場感きわまる表現です。
この後玄宗皇帝は長安に戻ることは
できたのですが、以後は廃人のような
暮らしを送ったとのことです。
さて、話はこの安史の乱から約50年後
(映画では30年と言うことになっていますが)
に入唐した空海が、同時代人の白居易
(白楽天、長恨歌の作者。安史の乱の
後の生まれ)
とともに、楊貴妃の死に秘められた謎を解く
というフィクションとなっています。
話には妖怪猫や妖術師など出てきますが、
ちょっとやりすぎかなと思われるほどです。
なお妖猫は完全CGだそうです。
温泉水滑らかにして 凝脂を洗ふ
侍児扶け起こすに 嬌として力無し
“絶世の美女”とされる楊貴妃ですが、
色白でかなりふくよかな女性で
纏足(てんそく)をしており、
元気に動くようなタイプでは
なかったようです。
しかし映画で楊貴妃を演じるのは
台湾の女優 張榕容(チャン・ロンロン)。
現代的な美人。
フランス人と台湾人のハーフだそうで、
滝川クリステルみたいな感じですかね。
角川-東宝、日中合作映画で、
空海には染谷将太、
阿倍仲麻呂には阿部寛、
松坂慶子なども出演しています。
VFX好きな方はどうぞ。
それなりに楽しめます。
大熊るり医師 市民向け講演
公開日 2018/03/12
『知って安心!「脳卒中後のリハビリについて」
~ 家族、介護者の立場で
知っておきたい知識や情報 ~』
調布東山病院リハビリテーション室長の
大熊るり医師が、3月8日(木)に開催された
調布介護者支援ネットワーク主催の講演会、
「第17回つなげよう介護の声」にて
講演いたしました。
リハビリテーション室長 大熊るり医師
雨にも関わらず、多くの方に
ご参加いただきました。
下記の内容を、わかりやすくお話し
しました。
1.脳卒中はどんな病気?
2.脳卒中の症状
3.脳卒中の治療、再発予防
4.リハビリテーションとは
5.脳卒中のリハビリテーションの流れ
急性期~回復期~生活期
特に、
1)左右どちらか片側で、手・足の感覚の異常
2)言語の異常
3)バランスの異常
等の脳卒中の症状があらわれたら、
一刻をあらそうので救急車を呼んででも
病院にいきましょう、との話には
皆さん大きくうなずかれていました。
講演後には活発な質疑応答が行われ、
盛況のうちに幕を閉じました。
主催者の「調布介護者支援ネットワーク」は、
調布市内で介護者を支える活動をしている
6人が運営されている市民団体です。
7年前から市民対象の講演会を開催されていて、
今回が17回目ということでした。
会場設営から講演会進行、原状回復まで、
皆さんが協力しあいながら、あうんの呼吸で
会が運営されていました。
志の高さとチームワークを兼ね備えた
素晴らしい方々でした。
世界糖尿病デー関連イベント報告③内視鏡検査体験
公開日 2017/11/29
今回は医療職体験、内視鏡検査の
ご紹介です。
ここでは検査用の“防護着”を
着用します。
黄色いのが防護着。
またいろいろな道具も用意しました。
医師が持っているのが内視鏡。
その前にあるのは人体模型です。
横のカラフルなのはビー玉と
スーパーボール。
これはちょっとわかりにくいですが、
先端にネットのようなものがあります。
これを使い、箱の中から内視鏡で
ボールを取ってもらおうと考えて
いたのですが、試してみると
ちょっと難しくて断念。
結局「BB弾」が採用となりました。
使えず・・・。
今回のイベントではオリンパスメディカル
サイエンス販売(株)様より、カメラの実物や
一部が透明な展示用モデル、人体模型等を
貸していただきました。
展示用モデル。
人体模型。中はかなりリアル。
医師の説明を聞いて、いよいよ本番。
模型の中にカメラを入れて行きます。
真剣です。
内視鏡体験はちょっと短めでしたが、
中身は濃かったと思います。
次回は看護師体験の模様です。
世界糖尿病デー関連イベント報告②医師〔外科〕体験
公開日 2017/11/28
今回は、医療職体験の医師〔外科〕の
ご紹介です。
外科も医師の説明からですが・・・
既にここは手術室の前です。
手術室に入るには厳密なルールがあり、
スタッフでも簡単には入れません。
まずは手洗い。
一般的なものとは違いますが、
最近はTVドラマでよく見ますね。
洗った手は上げたまま。
続いて術着を着用。本物です。
かなり大きいですが、
さすがに本物に“子供用”はないので・・・。
そして、いよいよ手術室へ。
手術に使う器具に触れてみたり、
手術台を動かしてみたり、
肉(※)を器具を使って切ったり、
メスでの切開・縫合体験も
してもらいました。
(※豚肉や鶏肉を使用しました)
次回は内視鏡検査体験の模様です。