世界糖尿病デー関連イベント報告⑤運動教室
公開日 2017/12/01
今回は、運動教室の模様です。
当院では毎月1回、地域連携室主催で
大人向けの運動教室を行っていますが、
今回は将来糖尿病にならないよう
早くから運動習慣をつけてもらうため、
小・中学生と大人のペアを対象に
2種目を実施しました。
1つ目は「ズンバゴールド」です。
ラテン系のリズムに合わせた運動ですが、
それほど激しくはないので、楽しみながら
体を動かせます。
タオルを使った運動も
途中できたみんがやってきて、
参加します!
実は結構軽快。
そして職員も。
最後はみんなで記念撮影です。
2つ目は「ヨガ」です。
インストラクターの資格を持つ
当院職員が講師を務めます。
ヨガも大人と子供のペアで行います。
アシスタントも職員親子
これはちょっと大変そう・・・。
ヨガにも職員が参加。
こちらもきたみんと一緒に
記念撮影で終了となりました。
ぜひ今後も運動を続けてくださいね。
次回は1階で行ったカフェ等を
ご紹介します。
世界糖尿病デー関連イベント報告④看護師体験
公開日 2017/11/30
今回は、看護師体験の模様です。
ここでは白衣を用意しました。
小さな看護師さんたちです。
男子も参加してくれました。
当院でも男性看護師が活躍しています。
こちらでは点滴の準備を行います。
スピードを調整するところ。
針も刺してみます。
こちらはAED体験用の機材です。
訓練用の人形と、赤い袋の中には
『AED』の機械が入っています。
電気ショックはできませんが、
本物と全く同じように作られており、
私たち職員もこれで訓練を行っています。
教育用の動画を見たら訓練開始。
倒れている人を見つけたという想定で、
近くの人にAEDを持ってくるよう依頼。
残った人はその間に素早く状況を確認、
一刻も早い心臓マッサージが必要です。
脈と呼吸を確認。
心臓マッサージは、結構深く、
また続けなければならないため、
実際やってみるとかなりの体力が
必要なことがわかります。
AEDを持ってきた人も、すぐに
準備を始めなければなりませんが、
電源を入れれば、後は音声で教えて
くれるので大丈夫。
とにかく早く電源を入れましょう。
電気ショックのボタンを押して
訓練は終了です。
大人でもなかなか難しいですが、
もし実際にそんな場面に立ち会ったら、
今回の体験を思い出してできることを
考えてくれたらうれしいですね。
次回は運動教室の模様をご紹介します。
世界糖尿病デー関連イベント報告③内視鏡検査体験
公開日 2017/11/29
今回は医療職体験、内視鏡検査の
ご紹介です。
ここでは検査用の“防護着”を
着用します。
黄色いのが防護着。
またいろいろな道具も用意しました。
医師が持っているのが内視鏡。
その前にあるのは人体模型です。
横のカラフルなのはビー玉と
スーパーボール。
これはちょっとわかりにくいですが、
先端にネットのようなものがあります。
これを使い、箱の中から内視鏡で
ボールを取ってもらおうと考えて
いたのですが、試してみると
ちょっと難しくて断念。
結局「BB弾」が採用となりました。
使えず・・・。
今回のイベントではオリンパスメディカル
サイエンス販売(株)様より、カメラの実物や
一部が透明な展示用モデル、人体模型等を
貸していただきました。
展示用モデル。
人体模型。中はかなりリアル。
医師の説明を聞いて、いよいよ本番。
模型の中にカメラを入れて行きます。
真剣です。
内視鏡体験はちょっと短めでしたが、
中身は濃かったと思います。
次回は看護師体験の模様です。
世界糖尿病デー関連イベント報告②医師〔外科〕体験
公開日 2017/11/28
今回は、医療職体験の医師〔外科〕の
ご紹介です。
外科も医師の説明からですが・・・
既にここは手術室の前です。
手術室に入るには厳密なルールがあり、
スタッフでも簡単には入れません。
まずは手洗い。
一般的なものとは違いますが、
最近はTVドラマでよく見ますね。
洗った手は上げたまま。
続いて術着を着用。本物です。
かなり大きいですが、
さすがに本物に“子供用”はないので・・・。
そして、いよいよ手術室へ。
手術に使う器具に触れてみたり、
手術台を動かしてみたり、
肉(※)を器具を使って切ったり、
メスでの切開・縫合体験も
してもらいました。
(※豚肉や鶏肉を使用しました)
次回は内視鏡検査体験の模様です。
世界糖尿病デー関連イベント報告①医師〔内科〕体験
公開日 2017/11/27
去る11月19日(日)の午後、
「世界糖尿病デー」(※11/14)にちなんだ
イベントを調布東山病院で実施しました。
当院では初めての試みでしたが、
多くの方にご参加いただき、
盛況のうちに終了することができました。
あらためて御礼を申し上げます。
今回から何回かに分けて、イベントの模様を
紹介させていただきます。
今回は、大きく分けて次の4つを実施しました。
○医療職体験
(医師〔内科/外科〕、看護師、内視鏡体験)
○運動教室(ズンバゴールド/ヨガ)
○健康相談カフェ
○スタンプラリー
まずは医療職体験の医師〔内科〕です。
はじめにスタッフが診察の様子を
実演しました。
具合の悪い患者さま役は副院長が熱演。
よろけてます。
医師がレントゲン写真を壁に映しながら、
体の中について説明します。
続いて診察の実践です。
検査では体をたたくことがありますね。
試しにひざの下を器具でたたくと・・・。
他にもたたいて調べることがあります。
でもむやみにたたいているわけでは
ありません。
ということで、適切なたたき方と
音の違いを聞き分ける練習をします。
音と言えば聴診器。
人形の心音も聞いてみました。
続いて箱が登場。
早速習ったとおりにたたいてみると、
何か入っているようです。
出てきたのは白い物体。
これは何?と臓器のイラストと
合わせてみます。
どの臓器かわかったら、最後は
イラストを正しい位置に貼っていきます。
うまく収まりましたね。
ちなみに白い物体やイラストは、
医師の手作りです。
超音波検査も体験しました。
患者役のスタッフはひたすら
検査され続けてくれました。
練習キットを使う「模擬採血」にも挑戦。
「採血(=注射)されるの?」と
思った人もいたみたいですが、
そんなことはありません。
ただし練習キットといっても、
注射器は本物。
十分注意して行ってもらいました。
当初の計画よりもかなり増えたので、
紹介しきれないくらい盛りだくさんな
内容でした。
次回は医師〔外科〕をご紹介します。
災害訓練2017
公開日 2017/11/02
台風22号が本州南岸を通った
10月29日の日曜日。
調布東山病院では今年も、
大規模災害を想定した訓練を行いました。
今回は他病院との連携の訓練も実施です。
「水曜日午前8時45分、
震度6強の地震が発生」
という設定で訓練がスタート。
MCA無線で調布市医療対策本部から
連絡を受け、災害時病院対策本部を
当院に設置します。
直ちに患者さまの状況や
出勤している職員の数、被害状況、
医療材料や薬剤の在庫等
といった情報を収集します。
その後各所に人員を割り当てて、
災害対応の診療体制に入ります。
続々と来院する被災者のトリアージを行い、
それぞれのエリアで診療を行います。
患者さまの状況によっては、
他の病院への搬送も行います。
停電等でエレベータを使えない状況で、
エアストレッチャーやシーツで搬送する難しさ、
スペースが限られる中での処置の厳しさ等々、
体験して初めて分かることが沢山あります。
特に今回は台風のため、
院内のみでの訓練となったこともあって、
一層の工夫が必要だったようです。
11:10過ぎに訓練は終了。
長友市長からご挨拶をいただき、
閉会となりました。
院内ではこの後、片付けをしてから
すぐに反省会を行いました。
各部署から気づいた点や意見、反省点等、
また、今回の訓練に参加していただいた
武蔵野赤十字病院のDMATの方々からも
お気づきの点等を伺いました。
武蔵野赤十字病院DMATの方々
訓練のための訓練ではなく、
イザというときに適確に対応できるよう、
今後も訓練を重ね、準備していきたいと
思います。
ご協力いただきました多くの皆さまに
深く感謝申し上げます。
第93回とうざん生活習慣病教室
公開日 2017/10/25
10月21日土曜の午後、
「とうざん生活習慣病教室」を
開催いたしました。
93回目の今回は、
さいたま赤十字病院 名誉院長の
加藤泰一先生を講師に迎え、
『高脂血症(脂質異常症)の最新治療』
と題してお話しいただきました。
加藤泰一先生
高脂血症(脂質異常症)では
多くの患者さまが無症状の状態で、
健診等を受けて初めて分かることが多く、
心臓脳血管疾患の最も大きな原因の1つです。
食生活等の生活習慣改善のポイントや、
新しいお薬についての説明がありました。
終了後には多くの患者さまから質問が出され、
おかげさまで活発な会となりました。
当日は台風が近づく風雨の強い中、
多くの方々にお集まりいただきましたこと
心より感謝申し上げます。
次回は来年春、当院 外科 山本 立真 医師が
お話しさせていただく予定です。
テーマは「すい臓」です。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。
住みやすい街
公開日 2017/10/05
今朝、隣の駐車場にテレビ局の車が
停まっていました。
ちょうどその時間、
とある情報番組の特集で
「住みやすい街徹底解剖・転入超過に
なる街のヒミツ」
と題し、調布市がクローズアップ
されていました。
今、調布市に移り住む人が増え、
転出者より転入者の数が上回る
「転入超過」が起きているそうです。
鉄道の地下化と駅前の再開発が
大きく影響しているようです。
また調布市民の約8割の方々が
「住み続けたい」と思っているとか。
▲レッドカーペットに見立てた駅の階段
▲以前の線路跡を利用した“てつみち”
新宿駅から京王線の特急に乗れば
15分で着く調布。
多摩川や野川、深大寺、
神代植物公園など自然が豊かで、
駅から徒歩3分の場所に病院、市役所などの
公共施設が集約されています。
その病院として紹介されたのが当院です。
今後も地域の皆さまのお役に立てるよう、
心を尽くして日々、精進していきます。