第5回職員総会
公開日 2018/03/01
平昌オリンピック最終日、
また東京マラソンで沸いた
2月最終日曜日、東山会では
恒例の「職員総会」を開催しました。
早いもので今回で5回目。
参加者は年々増え、
今年はなんと300名近い職員が
集いました。
きたみんがお出迎え
当法人の公認キャラクター、広報担当の
“きたみん”による出迎えから始まり、
以下のプログラムで進行します。
1.2017年度振り返り
2.2018年度 東山会方針
3.同 調布東山病院方針
4.同 桜ヶ丘東山クリニック方針
5.同 部門方針
6.職員満足度調査と2018年度予算
7.全日本病院学会 発表報告
8.重点施策の報告
9.気づきの共有と発表
10.2017年度 表彰
今期1年を皆で振り返るとともに、
次年度の方向性を共有しました。
参加した職員からは、
・他部署の取り組みや活動を知ることができた
・知らないイベントや勉強会があって驚いた
・様々なイベントで地域に関わり、地域の人々と
つながっていこうという姿勢がわかった
・自分たちも患者さんと真摯に向き合って
頑張ろうと思った
・皆の熱い思いが伝わった
・勉強は大変だけれど、自身の成長と、
質の向上につながるのなら今後も継続
したいと感じた
・いろいろな面が数値化されているおかげで
現実を知ることができた
といった多くの意見や感想が出され、
感動や笑顔で盛り上がった4時間でした。
途中ではヨガも
皆、職員総会で受けた刺激を胸に
気持ち新たに、帰路につきました。
全員で記念写真
個人情報保護に関する勉強会を開催しました
公開日 2018/02/23
医療機関では様々な内容の勉強会を
行っていることは、このブログでも
度々ご紹介していますが、
先日は全職員を対象とした
「個人情報保護」に関する勉強会を
行いました。
バーコードで受付
当院には「個人情報管理委員会」が
設置されています。
今回は委員会事務局より、
最近の企業等での個人情報流出例や、
当院で患者さま・ご家族から寄せられた
ご意見等を中心に、注意すべき点などを
具体的に説明しました。
委員会事務局
昨年5月「個人情報保護法」が改正され、
これに伴って新しく設けられた分類に
『要配慮個人情報』というのがあります。
その内容から、取得や第三者への提供には
通常より特別な配慮が必要とされますが、
患者さまの診療の過程で知り得た情報が
これに当たるとされました。
ただし診療に必要な範囲については
従来通りでよいとされており、外来等で
新たに手続等をお願いすることは
ありません。
これを機会に、普段接している情報が
患者さまやご家族にとって重要な情報で
あることを再度認識し、職員一同
心して業務に当たってまいります。
※このブログでもイベント等の画像を
ご紹介させていただくことがあります。
事前にお断りもしくは修正等の加工を
させていただきますので、ご理解を
お願いします。
BLSシナリオ訓練
公開日 2018/02/21
東山会の年間教育計画のひとつに
「BLS 訓練」
(Basic Life Support 一次救命処置)
があります。
人が急に倒れた時、その場に居合わせた人が
救急隊や医師が来るまで行う応急手当のことで、
正しい知識と適切な方法さえ知っていれば
誰でも行うことができます。
当法人では毎年全職員が、前期に知識を学び、
後期には人形や訓練用のAEDを使った
シナリオ訓練を実施しています。
トレーニングを繰り返し、
いざというときに必要な技術を
身体で覚えるようにしています。
現在、今年のシナリオ訓練が行われています。
全職員が実際にトレーニングをし、
評価を受けています。
調布市では、市内の公立小学校全20校、
公立中学校全8校で、500名以上の
教職員の方々が救命講習を修了され、
救命講習優良証を交付されています。
これは都内で初だそうです。
また小学6年生、中学3年生の皆さんも
救命講習を受講されているとか。
昨年当院で実施した世界糖尿病デーの
イベントでも一部体験していただきました。
(そのときの様子がこちら)
目の前の命をつなぐために、
私たちは繰り返し知識と技術を学び、
有事のときに適切に対応ができるよう
準備しています。
第13回調布医療連携カンファレンス
公開日 2018/01/25
1月23日火曜日の夜、
地域の先生方をお招きして
「調布医療連携カンファレンス」
を開催いたしました。
この会は様々なテーマのもと、
実地に即した勉強会として
年2回のペースで開催しております。
13回目となります今回のテーマは【肝臓】。
今回は、
『 変化し続ける肝炎診療
~がんにもつながる肝障害、
専門医にご相談ください~ 』
と題し、
佐藤雅哉先生にご講演いただきました。
佐藤雅哉先生:
東京大学医学部附属病院 検査部
調布東山病院 非常勤(毎週水曜)
佐藤先生と須永院長
アルコール多飲だと「アルコール性肝障害」
肥満だったら「脂肪肝」と思われがちですが、
意外な原因が潜んでいるかもしれません。
また、検査を進めていくと
既に病期がかなり進行していることが判明し、
患者さまの疾患認識に変化が起こることも
あります。
当日は地域の先生方からご紹介いただいた
症例も交え、検査や治療とともに
変化し続ける肝炎診療について学ぶ
良い機会となりました。
当日は前日の大雪の名残で足元の悪い中、
多くの先生方が足を運んでくださいました。
また講演後は多くの質問をいただき、
30分にも及ぶ活発な質疑応答となりました。
心より感謝申し上げます。
会の終わりに、当院の検査科と地域連携室から
少し当院のご案内をさせていただきました。
検査科 渡邉科長
地域連携室 杉田課長
このような会を重ねていくことで、
「顔の見える連携」が実現できます。
これからも地域の方々と協力し合い、
日々の診療の質を高める努力を
していきたいと考えています。
次回は7月開催の予定です。
多くの皆さまのご参加を
お待ち申し上げております。
あけましておめでとうございます
公開日 2018/01/04
2018年が始まりました。
平成もあと1年4ヶ月と決まって、
いつもと少し違う新年です。
昨年は調布駅前再開発が進み、秋には
商業施設「トリエ」がオープンしました。
その効果でしょうか、調布市の人口が
増えているそうです。
当会は今年も、地域の皆さまが
「安心して、できる限り住み慣れた街で生ききる」
ことができるよう、
診療所の先生方や大学病院、
介護に携わる方々との連携を深めながら
努力し続けます。
また「平均寿命」ではなく、いかにして
「健康寿命」を延ばしていくかという課題にも、
行政とともに取り組んでまいります。
さて本日は調布東山病院の仕事始め。
例年通り職員が食堂に会し、
立礼を行いました。
理事長と院長より新年の挨拶があり、
新たに始まる1年に乾杯を。
僅か数分の儀式ですが、
気持ちが引き締まります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
保育園にもサンタがやってきた!
公開日 2017/12/22
当法人には職員向けの保育園があり、
多くの子供たちをお預かりしています。
今日は保育園でクリスマス会。
皆おとなしく座って、サンタが来るのを
今か今かと待っていると…
「メリークリスマス!」
大きなプレゼントの箱を持って
サンタクロースが保育園に入って来ました。
声にならない声を出しながら
近寄って来る子、
逃げてしまう子、
びっくりしている子。
様々です。
でも皆プレゼントを見ると手が伸びます。
プレゼントと一人一人の名前が書かれた
カードを持って嬉しそう。
視線がカードやプレゼントから離れませんね。
記念写真を撮り、ケーキをいただきます。
両手に持って頬張る姿を見ると
保育園の先生たちの顔もほころびます。
いよいよ来週は良い子の楽しいクリスマス。
楽しい思い出のひとつになりますように。
忘年会2017
公開日 2017/12/13
毎年12月の第2土曜の夜、
当法人の忘年会が行われます。
今年も先日行われましたが、
職員とその家族を合わせると
250名を超える参加者の数!
子供たちが舞台の上を走り回るのも
恒例です。
会場の入口では、東山会公認ゆるキャラ、
広報担当の“きたみん”がお出迎え。
理事長の挨拶と乾杯で忘年会がスタート。
美味しいお料理をいただきながら
おしゃべりや余興を楽しんでいるうちに
恒例の抽選会になります。
当選者の名前が呼ばれる度に大歓声と拍手の嵐。
あっという間にお開きの時間。
院長から締めの挨拶があり、
事務長による三本締め東山バージョンで
解散となります。
まだまだ楽しい時間を味わっていたくて
殆どの職員がなかなか帰ろうとしません。
“良いお年”と言うにはまだ少し早いですが、
“お疲れさま!”を言う表情に
輝きが数段増していました。
最後に記念撮影
世界糖尿病デー関連イベント報告⑥健康相談カフェ等
公開日 2017/12/09
今回で最後となります。
健康相談カフェのご紹介です。
当日は1階フロアが即席のカフェに
なりました。
普段は診察の受付カウンターですが、
この日はここで飲み物などを提供。
ただし「世界糖尿病デー」の一環なので、
糖尿病やその予防についても考えて
いただけるよう、いろいろ工夫をして
いました。
まず栄養科では、ペットボトル飲料に
含まれている砂糖の量を“実物”で展示。
実は結構な量の砂糖が入っています
これはかなり説得力があったようで、
これを見て注文時に糖分の少ないものに
変えた方もおられましたね。
診察室周りでは、この日だけのために
製作された糖尿病に関するスライドを上映。
これも医師の手作りです。
モデルも同じ医師(絵は別の職員による)
スタッフは全員目印に青いサイリウム
(お祭り等で売っている光る棒です)を
輪にして手首につけていました。
これは世界糖尿病デーのシンボルである
『ブルーサークル』にちなんでいます。
もちろんきたみんも、くちばしと足に装着。
ズンバゴールドやヨガにも参加しました。
また休憩コーナーでは(株)おいしい健康
のご協力により、レシピ提案機能を持つ
無料の食事管理アプリや、糖尿病の方向けの
レシピ紹介も行われました。
チーズケーキです
低糖質スイーツの試食も提供いただき、
言われなければ違いがわからないくらい
大変おいしいものでした。
受付で提供していたクッキーも、
当院の管理栄養士が作成したレシピをもとに、
調布市社会福祉事業団知的障害者援護施設
「すまいる」のベーカリーに製造して
いただいた「低糖質クッキー」です。
こちらも大変おいしくできていました。
今回の取り組みには、ご後援いただいた
調布市や調布市医師会、教育委員会や
市内小・中学校、ブルーライトアップを
実施していただいた施設、この他にも
多くの皆様のご協力をいただきました。
最後になりましたが、あらためて御礼を
申し上げると共に、ここでご紹介させて
いただきます。
ブルーライトアップを実施いただいた施設
⇒調布市医師会館様
創造印刷様
(特定医療法人研精会 山田病院様)
特定医療法人社団青山会 青木病院様
おぎもと内科クリニック様
(株)東京スタジアム様
(株)角川大映スタジオ様
深大寺様
調布クレストンホテル様
当院外壁のライトアップ
⇒(株)アーク・システム様
院内のライトアップ
⇒キングランメディケア(株)様
内視鏡検査体験
⇒オリンパスメディカルサイエンス販売(株)様
スタンプラリー
⇒(株)フェイスクリエイツ様
健康相談カフェ
⇒(株)おいしい健康様
調布市社会福祉事業団知的障害者援護施設
すまいる様
広報関連
⇒(有)くろすとーく様
調布エフエム(株)様
調布経済新聞様
本イベントは毎年継続していきます。
来年以降もよろしくお願いいたします。