野川の桜ライトアップ2016
公開日 2016/04/11
4月5日(火)の夜、
毎年恒例の「野川の桜ライトアップ」が開催されました。
1日限り、しかも18時~21時のたった3時間だけの
桜の花同様、美しくもはかない春の夜の一大イベントです。
この催しは、株式会社アーク・システムさんという
映画撮影等の照明機材を扱う会社が(本社 調布市)
一年に一度、地域の皆様への感謝の気持ちを込めて
桜が一番美しく開く一瞬を狙い、
850mの桜並木を見事に照らしてくださっています。
闇夜に浮かぶたくさんの桜は圧巻かつ幻想的で、
例年大勢の人たちが空を覆う桜や
野川の水面に映る桜を楽しんでいます。
私たち職員も調布にご縁のあることに感謝しつつ、
自然と技術が織り成す美を堪能しました。
2016年度 入職式
公開日 2016/04/04
色々な命が芽吹く季節、
本年も新年度を迎えました。
4月1日、満開の桜に祝福されながら
新たなスタートを切る方々が多いこの日、
おかげさまで当院にも多くの新しい仲間を
迎えることができました。
当院は9時から通常の外来診療が始まるため、
毎年朝8時45分より入職式を執り行っております。
入職式は、理事長小川医師からの皆を迎える言葉で始まり、
この日に院長職で入職した須永医師、
続いて副院長に就任した中村医師より
挨拶と抱負を述べます。
理事長 小川聡子
院長 須永眞司
副院長 中村ゆかり
その後、各部署の役職者と簡単な顔合わせをして
入職式は終了です。
引き続き新入職員は研修に入ります。
○法人(理事長)、病院(院長)、各部門(部門長)から
それぞれの紹介と今年度の目標について
○医療安全管理について
○医師紹介、マナー研修、院内設備や手続きの案内
等々を朝から夕方にかけて、
社会人、また医療従事者として必要な
多くのことを学びます。
医療安全管理について
マナー研修の様子
夕刻からは職員食堂“いこい”にて懇親会。
1年前に入職した当法人公認ゆるキャラ、
広報室所属の“きたみん”も参加です。
新入職員もようやくリラックスし、
笑顔で現場の先輩や同僚達とのおしゃべりを
楽しんでいるようでした。
緊張と期待の入り混じった
新入職員の表情を見ながら迎えた4月、
フレッシュな気持ちを味わうと同時に
引き締まった思いがいたします。
皆様も良い季節の始まりを迎えられますように。
なお、当ホームページに掲載している理事長・院長の
挨拶を更新いたしました。
こちらもご覧いただけましたら幸いに存じ上げます。
理事長挨拶
http://www.touzan.or.jp/about/
院長挨拶
http://www.touzan.or.jp/about/director/
※それぞれクリックで移動します。
第3回職員総会
公開日 2016/03/08
2月28日、
最高気温が14度を超えた小春日和の日曜日、
法人全体で年度末恒例の職員総会を開催しました。
3回目となる今回は、
260名もの職員が一堂に会しました。
2015年度に取り組んだ、自部署・他部署の活動を
数多くの映像や発表で共有し合い、
たたえ合いました。
また、日本全体や地域の現状を知り、
来年度に向けての目標、
将来の方向性を共有しました。
皆の真剣な、力のあるまなざしに、
そして笑顔や温かい拍手に、
職員の一体感を味わいつつ、
新たな1年に向けて明るく力強い一歩を
踏み出しました。
今回は帰りに“お土産”が配られました。
それは・・・「きたみん饅頭」です!
きたみんの焼印が押されています。
※販売はしておりません。
きたみんも総会に参加しました。
東山会のゆるキャラ“きたみん”も
引き続きよろしくお願いいたします!
医療機器・個人情報勉強会
公開日 2016/02/16
2月15日月曜日、職員向けに勉強会を開催しました。
職種に関わらず、全職員を対象にした勉強会です。
『医療機器』分野のテーマはAED(自動体外式除細動器)。
そして『個人情報』分野はマイナンバーについて。
どちらも皆が知っておくべきテーマです。
現在、AEDの機械そのものは街中のいたるところで
目にするようになりました。
当院内にもいくつか設置してあります。
置いているだけでなく、イザというときに正しく使えるよう、
当法人では全職員が毎年複数回の訓練を行います。
また消防庁の救命講習を受けた職員もいます。
今回の勉強会では、機械の使い方に加えて、
AEDとはそもそもどういうものなのか、
メンテナンスはどうすればいいか等についても
理解を深めるため、AEDを作っている会社の方に
お越しいただき、詳しく教えていただきました。
マイナンバーは少し前からニュースでも取り上げられており、
また昨年末あたりには皆様のところにも、『通知カード』が
届いたのではないかと存じます。
今後は様々な場面で、記入やカードの提出を求められる
機会があるのではないでしょうか。
私たち職員も、家族の分も含めてマイナンバーを提出しています。
その意味や重要性はよく知っておかなくてはいけません。
私たちは、日常業務でカルテ(診療録)という重要な
個人情報を扱っています。
その大切さ、重さを理解し、その上で取り扱いには
慎重に慎重を重ねていかなくては、
と気を引き締め、会場をあとにしました。
新年立礼
公開日 2016/01/05
謹んで新年のお慶びを申し上げます
日差しが降り注ぐ、穏やかな新年のスタートです。
当院では例年、午前と午後の外来の合間の短い時間に
職員が集い、年始の立礼をしております。
理事長から年始の挨拶があり、
乾杯をして、気持ち新たにそれぞれの持ち場に戻ります。
新年立礼では、毎年理事長から
その年のテーマや文字が発表されます。
2012年 新病院移転。
2013年 「破」
=過去のやり方を破って新しい形や考えを創る。
2014年 「開」
=東山会の様々な人、部署が心を開いて繋がっていく。
2015年 「流」
=法人中で開いた沢山の心に、同じ思いが流れ沁いることを目指す。
2016年のテーマは、「敬」。
「敬」は、「うやまう」「つつしむ」と読み、
相手を、優れて価値のあるものだと思い、礼を尽くす、尊敬する。
と言う意味です。
地域の皆様の良きパートナーでいることに足るよう、
私たちの日々の診療・看護の質を上げるために研鑽を積むとともに
思いやりの心で良いコミュニケーションを取るよう努力し続けます。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
タイの看護師の方が来院されました
公開日 2015/10/10
10月9日(金)、当院にタイの看護師の方が
見学に来院されました。
今回は主に内視鏡センターが中心です。
※左の男性は通訳をして頂いた方です。
日本とタイでは、
使用する機器や使われる薬が違ったり、
日本で普通に使われているものが
タイにはそもそもなかったりもするそうです。
そういう背景もあってか、当院で使っているものを
細かい所までじっくりと見ていらっしゃいました。
やっていることは同じ「医療」ですが、
国により考え方が異なる点があるそうです。
思わぬところに注目されたりして、
こちらも勉強になりました。
各所に貼ってある医療安全の標語に
なぜか大変興味があったようです。
(日本独特なんでしょうか)
業務の流れなども含め、たくさん質問も出て
とても熱心に見学して行かれました。
内視鏡センターでは患者様のご協力を頂き、
実際の検査の模様も見学して頂くことができました。
(ご協力頂いた患者様、ありがとうございました)
その後、健診と診療との連携も参考にしたいということで、
ドック健診センターのエリアもご案内させて頂きました。
こちらもとても熱心に見ておられたのが印象的でした。
帰国後、今後の診療のお役に立てて頂ければ、
嬉しく思います。
第2回災害訓練を実施しました
公開日 2015/10/08
10月4日、秋晴れの日曜日に
「第2回災害訓練」を行いました。
昨年の模様はこちら(クリックで移動します)
昨年は当法人単独での開催でしたが、
今回は調布市役所・調布市医師会・調布市歯科医師会・
調布市薬剤師会との合同で、総勢300名近くが参加する
大規模な訓練となりました。
開会式での長友貴樹調布市長のご挨拶
当法人理事長小川より挨拶
また、ボランティアとして調布南高等学校の生徒さん、
いっしょうふれあいネットワークの皆さんに患者役として、
また北多摩南部医療圏地域災害医療コーディネーターの
森川先生にもご協力頂きました。
今回は、
『平日午前10:00、関東地方で大規模な地震が発生』
という想定で行いました。
「地震発生」の放送を合図に、
院内のスタッフは患者様や建物・設備の被害状況を確認。
通常の外来は中止し、直ちに被災者受け入れの準備に
入ります。
一方で外部の方々には、当院駐車場において行われる
被災された方の受け入れ体制を整えて頂きます。
来院される方の対応用テントを設営
ストレッチャーや車椅子・シート・ホワイトボードを用意
出勤している職員や外部から集まって頂いた方を確認し、
スタッフの役割分担を行います。
全ての準備が完了したところで、
当院は被災者の方を受け入れる『災害医療体制』に移行します。
続々と来院することが予想される被災者のトリアージを実施、
治療が必要な患者様を搬送し、診察や処置、記録を行います。
今回、より具体的な内容の訓練によって、
さらに多くの課題が見えてきました。
訓練の終了後、院内では早速反省会を実施し、
活発な議論が交わされました。
次の訓練に向けて改善するべく、
既に再び進み始めています。
当院は、災害時には調布市の災害拠点連携病院として、
災害医療を担うことになっています。
大規模災害時の地域医療を守るため、
当院ではこれからも訓練を重ね、備えてまいります。
永年勤続表彰
公開日 2015/04/16
4月11日土曜日の午後、
「永年勤続表彰式」を行いました。
当院が調布の地に開院したのは1982年。
当院には開設時より活躍している職員から
今年の4月に入職したばかりの職員まで、
毎日多くの職員が頑張っています。
この日は、5年、10年、20年勤続という
節目の職員の功績を讃え、表彰しました。
今年の20年勤続者は5名、
10年勤続者は6名、
5年勤続者は10名。
理事長より、一人一人に感謝の言葉をかけながら
表彰状を手渡しました。
表彰を受けた職員は、
ここまで頑張ってくることができたことについて、
周りの多くの方々への感謝、
それから今後も地域の方々のお役に立ちたいという気持ちなど、
皆、少々緊張しつつも、笑顔で思いを語りました。
これからも引き続きよろしくお願いします!