2月5日より
「第3回映画のまち調布シネマフェスティバル」が開催されています。

調布市内には多くの映画・映像関連企業が集まっています。
きっかけは1933年、日本映画株式会社が
“撮影にふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない
良質な地下水があったこと”により、
撮影所を現京王多摩川駅そばに作ったことだそうです。

2月20日(土)には受賞式がありました。
日本映画人気投票 上位10作品から
映画のつくり手を表彰しています。
映画・映像の現場を支える方々が集まる
調布ならではの賞ということで、
映画文化、芸術、産業の振興に寄与した
映画・映像作品及びその製作に貢献した方々が選ばれます。

技術賞(撮影、照明、録音、美術、編集)、作品賞、功労賞。
表彰されたそれぞれの作り手の話を聞くことができる貴重な時間でした。
調布市の長友市長もプレゼンターとしてご登壇。

表彰式の後は来月公開予定の「太陽は動かない」の上映と
羽住英一郎監督のトークショー。
スケールが大きく迫力ある作品ができる過程の話を
じっくり伺う貴重な時間でした。

「太陽は動かない」の羽住監督(右)

映画の技術や文化を継承し、地域が活性化することを願ってやみません。

別会場では
「ありがとう!石原プロモーション~ありがとう!石原軍団」
と題した展示会を開催。
写真や衣装の他、渡哲也さんが使用した
スナイパー等が展示されています。