キリッとした冷たい空気と青空の下、
調布市福祉まつりが開催されています。
福祉施設や団体、各県などが
お店を出していたり、
福祉車両が展示されていたり、
パラリンピックの正式種目でもある
「ボッチャ」を体験できるコーナーもあります。
久しぶりにきたみんも参加しています。
調布東山病院とも縁のある
徳島県のキャラクターすだちくんと一緒に。
また、明日12月1日には総合福祉センターで
当院の職員も参加して、
「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」についての
ブースを開きます。
今日、明日と調布駅前や総合福祉センター、
グリーンホール、たづくりで開催されます。
お時間ある方はちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。
今回は医療職体験、内視鏡検査のご紹介です。
ここでは検査用の“防護着”を着用します。
当然大人用しかないので大きい
消化器内科医が作成した資料で説明を受け、
人体模型の中をのぞきます。
もちろんスコープも本物です(訓練用)。
操作する部分はこんな感じ
先端の光で体内を照らします
画面を見ながら慎重に進めます・・・
とても真剣
最後に医師から『修了証明書』をもらって
今回の体験は終了です。
次回は運動教室の模様をご紹介します。
今回は、看護師体験の模様です。
看護師の説明を聞いて、実際に
点滴セットを作ってみます。
針を刺すのが案外難しい
本物の注射器と訓練用の皮膚の模型を使い、
模擬採血にも挑戦。
注射器に吸ってみます
今回は保護者の方と一緒に、
車椅子に乗ったり、押してみる
体験もしました。
慣れないとなかなか難しかったりします。
次回は内視鏡体験の模様をご紹介します。
地域の医療職・介護職の方々とともに、
地域包括ケアシステムの実現を目指して
開催している医療・介護勉強会。
11回目となる11月22日の勉強会は、
「認知症」がテーマでした。
まずは当院の認知症看護認定看護師が
「認知症と生きる人の支えになろう
ー言葉にならない心の声を聴こうー」と
題して講演を行いました。
認知症者の割合は、2025年には700万人、
高齢者のうち5人に1人と推計されています。(総務省)
認知症の危険因子として、
高血圧や糖尿病、肥満、
喫煙、うつ病などが挙げられ、
それらを予防する
生活習慣も紹介されました。
(食・運動・対人・知的行動・睡眠)
そして、中核症状と周辺症状、
治療薬、経過についても
グラフや表とともに説明され、
コミュニケーションの援助の
ポイントも知ることができました。
「認知症を持つ人」に対して
“認知症”の部分ばかりでなく、
“人”の部分に着目して
支え、応援していきましょうと
呼びかけました。
講演後は、
「抵抗・拒否が強い利用者の訪問入浴介護」
「夜間外出し、家に戻れないことがある、
利用者様を地域で支える事例」
の事例発表があり、
それらを受けてグループワークへと移りました。
事例発表その1
事例発表その2
毎年、地域見守り訓練も行われていますが、
“地域で見守る”とは具体的にどういうことなのか、
講演や事例を聞いて、グループ内で話し合い、
イメージができたという声も聞かれました。
グループワークの様子
顔を合わせて地域の医療・介護職が
話をする、有意義な時間となりました。
今回は、医療職体験の医師〔外科〕の
ご紹介です。
まず手術室の前で、外科医の説明を聞きます。
この後本格的な『手洗い』をして手術室へ。
そこには本物の手術器具や手術台が。
手術器具の説明
手術台はリモコンで動きます
熱で肉を焼き切る器具の説明を聞いた後、
実際に切ってみます。
※切っているのは豚肉です
続いては術着に着替え、隣の手術室で
メスでの切開と縫合に挑戦します。
看護師が一人ずつサポート
術着も手袋も、全て本物なのでぶかぶかです。
※切っているのは鶏肉です
縫合しています
大人も興味津々
次回は看護師体験の模様をご紹介します。
去る11月17日(日)の午後、
「世界糖尿病デー」(11/14)にちなんだイベントを
調布東山病院で実施しました。
今年で3回目となりましたが、今回も多くの方に
ご参加いただき、盛況のうちに終了しました。
あらためて御礼を申し上げます。
今回から何回かに分けて、イベントの模様を
紹介させていただきます。
今回実施したのは、以下の内容です。
○医療職体験
(医師〔内科/外科〕、看護師、内視鏡体験)
○運動教室(ズンバゴールド/ヨガ)
○低糖質おやつ作り教室
○謎解きクイズラリー
○衣装コーナー
○展示・体験コーナー
○健康相談カフェ
イベントはこんな格好の人の話で始まりました。
Dr.くまがい
今回の目玉『謎解きクイズラリー』に関係が・・・。
その模様はあらためてご紹介します。
最初は医療職体験の医師〔内科〕です。
まずは診察です。
患者さま役は外来科長が熱演してくれました。
人体模型に聴診器を当てて音を聞きます
こちらは初登場の放射線科コーナー。
胃のバリウム検査の機械にスタッフが乗っていて、
レバー操作で実際に動かしてみます。
レントゲンで箱の中身を当てるゲームも
中にはタイ(本物)が入ってました
検査のコーナーでは、超音波で体内を見ています。
これは心臓?
こちらは頸部(首)です
次回は医師(外科)の模様をご紹介します。
先日当院で開催した『世界糖尿病デー関連イベント』の模様を、調布の子育て応援サイト「コサイト」さんで紹介していただきました。
※画像クリックでコサイトさんのサイトに移動します。
イベントの記事はこちら
https://cosite.jp/news/touzan201911
コサイトさんは調布市はもちろん、地域のあらゆる子育て情報を集約し、地域のつながりづくりを進めているサイトです。子育て世代が興味深く読める記事や、困ったときに役立つ子育て情報を掲載されています。
また、地域企業との連携を積極的に行うなど、ほかの地域には見られない魅力的なサイト構築・運営を目指しています。
昨年より当イベントの告知にもご協力をいただいており、今回は当日取材に来てくださいました。
日本では北海道から九州にかけての
山林内に自生するキンポウゲ科の多年草です。
花期は初春であり、
3~4cmの黄色い花が
茎頂(けいちょう)に1つつきます。
花の外側には紫褐色の萼片(がくへん)が数枚あり、
内側に光沢のある花弁が20枚以上あります。
日が当たると開き、夜は閉じます。
春を告げる花の代表であり、
旧暦の正月頃に咲き出すことから
「元日草(がんじつそう)」や
「朔日草(ついたちそう)」の
別名があります。
根茎を乾燥させた物は生薬名で
「福寿草根(ふくじゅそうこん)」とよばれ、
利尿・強心作用がありますが
強い毒性を有するため
漢方で使用されることはありません。
地面から出てきたばかりの頃に、
フキノトウと間違えられて
誤食されることがあります。
(写真・文 山田隆医師)