東京オリンピック2020のテストイベントにもなる、
「東京2019 ITU ワールドトライアスロン
クオリフィケーションイベント」が
8月15日(木)から18日(日)まで
お台場海浜公園で開催されました。
テストイベントとは、
オリンピック・パラリンピックの
成功に向けて、スムーズな大会運営を
行うための確認作業や予行演習を
兼ねて行われる大会のことです。
東京都と国際トライアスロン連合の共催で、
世界各国、各地域から
多くの有力選手が集う大会です。
8月15日(木)は個人女子
8月16日(金)は個人男子
8月17日(土)はパラトライアスロン
8月18日(日)は混合リレー
上記4日間を通して、当院の看護師が
メディカルスタッフとして
参加してきました。
彼女は競技経験もあるので、
今までも度々大会救護に
入っていましたが、
今回のような国際レベルの
大会救護は初めての経験とのこと。
熱中症対応、
限りある物品・人員での対応、
英語でのコミュニケーションなど、
様々な学びを得ることができたようです。
当院では毎年、薬学部の学生実習を
受け入れています。
薬学部の学生は、調剤薬局や病院で
実習する必要があり、
当院では今年、2名の学生を受け入れました。
ひとり11週間の実習では、
調剤見学や病棟業務、チーム医療、
各種委員会やカンファレンスへの参加等
多岐にわたります。
座学で学んだ内容を
現場で実際に見たり
医師や看護師他から話を聞いたりして
理解を深めることができたという感想。
今回の11週間のなかでは
防災訓練やユマニチュード®
(知覚・感情・言語による包括的な
コミュニケーションに基づいたケア技法)にも
参加し、患者さまの視点で見ることが
できたことが印象に残ったようです。
当院での実習で学んだこと、感じたことが
将来、少しでも役に立つといいなと思いつつ、
実習生の活躍を心から願ってやみません。
HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称およびそのロゴは、
日本およびその他の国における仏国SAS Humanitude社の
商標または登録商標です。
先月、地域の先生方をお招きして
「調布医療連携カンファレンス」
を開催いたしました。
この会は、講演や、ご紹介いただいた
患者さまの報告を通して
顔の見える関係を築き、
互いの知識と技術の向上を図り、
地域医療に貢献することを目的としています。
16回目の今回は、
「成人食物アレルギーについて」
と題し、
当院の呼吸器内科 遠藤 順治 医師
がお話しいたしました。
今回の講師 遠藤順治医師
多くの先生方に興味を持って
聞いていただいたようで
時間を過ぎても質問が出され、
大変好評のうちに終了いたしました。
質疑応答
年に2回のこの会を、良き相互交流の場としていくよう
努めてまいります。
忌憚ないご意見、
また多くの先生方のご参加を
お待ちいたしております。
子どもたちは夏休みの真っ最中、
お盆でお休みの方もいらっしゃるでしょうか。
リハビリ室のリラックマも
麦わら帽子をかぶって
夏仕様でお出迎えしております。
外に出るとき、帽子をかぶることも
あるかと思いますが、
熱中症予防としての帽子の機能は、
「放射熱(直射日光)を防ぐ」こと
「湿度がこもらず逃がすことができる」ことで
体温を上げないようにすること。
素材として“麦わら”帽子は、
理にかなっているようです。
つばの広いものであれば
さらに涼しく過ごせます。
真夏の太陽の下、
取り入れてみてはいかがでしょうか。
調布FM放送(83.8MHz)は、
1998年(平成10年)4月、
「市民参加型の地域情報受発信基地として
機能するラジオステーション」
をコンセプトに開局しました。
毎週日曜日の朝、
「たまには日曜日」
というワイド番組があり、
その中の“ひとくち健康メモ”というコーナーでは
健康をテーマに、地域の先生がお話をしています。
毎年、当院の医師が1回から数回、
番組を担当させていただいています。
今回は、5月に生活習慣病教室の
講師を務めました中田医師(内視鏡センター長)が
大腸がんについてお話しいたします。
8月18日(日)11:15頃放送予定です。
インターネットでもお聴きいただけます。
是非、お聴きください。