昨年に引き続き、
今年もひだまりサロン
「自主トレたんぽぽ」さんへ
当院のケアマネージャーと訪問看護師が伺い、
「熱中症予防」をテーマに
講演を行いました。
ひだまりサロン「自主トレたんぽぽ」さんは、
地域の方々が自由に参加し、
椅子に座ってできる体操などで
1時間弱自主トレーニングをしているサロンです。
毎週木曜日の10時から
富士見地域福祉センターで
開催されています。
今年は5月ですでに
夏日、真夏日が続いていました。
5月の暑い時期も、梅雨の晴れ間も、
梅雨明け後の夏本番も
特に注意が必要です。
「熱中症とは」といったことから
原因、対策、症状、応急処置のポイントに加え、
訪問看護師が使っている対策グッズを
紹介しました。
講演後には、血圧を測りながら
相談やお話をし、終了となりました。
このサロンに参加されている方たちは
とても元気で、
「熱中症になったって言っている人はいない」と
おっしゃるくらい、健康を意識して
過ごされている方たちばかりでした。
暑くなるであろう夏を前に
早めに熱中症対策をして、
元気にお過ごしください。
5回目を迎えましたつなぐカフェ。
本日6月22日に開催いたしました。
つなぐカフェは、地域住民の皆さまを対象に、
日頃の悩みや不安を少しでも解消していただけるようにと
看護部が中心となって年2回開催しています。
コーヒーを飲んだり、お菓子を食べながら、
同じ悩みをもつ方との交流の場にもなっています。
看護部長自らがフラワーアレンジメント。
毎回すてきなお花がお迎えします。
いまは梅雨の時期でもあり、本日もあいにくの曇り空。
それでも開始の頃には、案内を片手に
足を運んでくださる方が。
当院看護師とお話しできる時間のほか、
3つのミニ講演も行いました。
まずは、「これって認知症?」と題し、
認知症看護認定看護師がお話しいたしました。
つぎに、少し体を動かす時間。
リハビリ科職員が
座ってできる簡単な体操を
ご紹介しました。
みなさん一緒に。
頭と体を使う運動、ちょっと難しい?
最後は、ユマニチュードインストラクターより
「良いコミュニケーションを取るために」と
いうことで、ユマニチュードの技術を使った
日常でも使えるコミュニケーションの
取り方についてお話しいたしました。
参加されている方や職員含めて
2人ずつペアーになって
“30秒間見つめる”という時間も。
ちょっと恥ずかしい
でも嫌な気持ちにはならない、
そんな体験をしました。
気づけばあっという間の2時間。
次回も心よりお待ちしております。
6月14日(金)の夕方から
「第10回 医療・介護勉強会」を開催いたしました。
看護部長より開会の挨拶
この勉強会は、地域の医療職・介護職の方々に
お集まりいただき、共に学びながら、
地域包括ケアシステムの実現を目指して
開催しています。
今回は『呼吸器疾患のリハとケア』をテーマに
1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD) について
2. 呼吸器疾患のリハについて 呼吸の基本とリハの視点
について、当院リハビリ科職員が講演いたしました。
みなさんで「腹式呼吸」
わかりやすいイラストや
動画付きのスライドで
楽しく学べる講演となりました。
その後、
○長期にわたり在宅酸素を使いながら
年数回肺炎で入院するケース
○退院後訪問リハを利用しながら
活動範囲の拡大が図れたケース
の事例紹介がありました。
それを踏まえ、
第2部ではグループワークを行いました。
多職種が集まるグループに分かれ、
それぞれの職種での
経験や悩み、疑問などを出し合い
発表しました。
最後は、当院呼吸器内科の返田医師より
「幸せになるために生まれてきた」という
熱い言葉が。
この日得た学び、気づきを
利用者さまに還元し、
地域の皆様がより幸せに暮らしていけるように
手を取り合って支援していけたらと
思っています。
5月28日の夕方から、
調布市病院部会主催の
「調布救急医療検討会」が開催されました。
この会は、医療機関と調布消防署の方たちが
意見交換をする場として
昨年初めて行われ、
今回が2回目の開催となりました。
医療機関からは、青木病院、吉祥寺病院、
多摩川病院、調布病院、山田病院、
飯野病院、北多摩病院、調布東山病院の
医師や看護師、事務の方
調布消防署からは調布本署、調布救急隊、
つつじヶ丘救急隊、国領救急隊の方々が
集まりました。
救急隊と病院から3つの事例の発表があり、
医師や救急隊、専門それぞれの立場で
1事例ずつ熱のこもった意見交換や
質疑応答がなされました。
救急医療の「顔が見える連携」の場として
今後も取り組んでまいります。
5月25日土曜の午後に
「とうざん生活習慣病教室」を
開催いたしました。
とうざん生活習慣病教室の前身である
成人病教室を始めたのが1998年4月、
当初は糖尿病の患者教育の
一環として始めた教室でしたが、
現在は地域の皆さまの健康教育の場として
好評をいただいております。
96回目となります今回のテーマは
「大腸がんの話」。
大腸がんの診断と内視鏡治療について
当院の消化器内科 中田高央医師が
お話しいたしました。
分かりやすい表や画像を用いた
丁寧な講義が大変好評で、
多くの質問が出され、
熱心な受講者の方々ばかりで
大変活発な勉強会となりました。
次回は今年の10月頃、
当院の院長、血液内科医 須永眞司医師が
「白血病(仮)」
をテーマにお話しさせていただく予定です。
多くの方々のご参加を
心よりお待ち申し上げております。