6月14日(金)の夕方から
「第10回 医療・介護勉強会」を開催いたしました。

看護部長より開会の挨拶

この勉強会は、地域の医療職・介護職の方々に
お集まりいただき、共に学びながら、
地域包括ケアシステムの実現を目指して
開催しています。

今回は『呼吸器疾患のリハとケア』をテーマに
1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD) について
2. 呼吸器疾患のリハについて 呼吸の基本とリハの視点
について、当院リハビリ科職員が講演いたしました。

みなさんで「腹式呼吸」

わかりやすいイラストや
動画付きのスライドで
楽しく学べる講演となりました。

その後、
○長期にわたり在宅酸素を使いながら
 年数回肺炎で入院するケース

○退院後訪問リハを利用しながら
 活動範囲の拡大が図れたケース
の事例紹介がありました。

それを踏まえ、
第2部ではグループワークを行いました。
多職種が集まるグループに分かれ、
それぞれの職種での
経験や悩み、疑問などを出し合い
発表しました。

最後は、当院呼吸器内科の返田医師より
「幸せになるために生まれてきた」という
熱い言葉が。

この日得た学び、気づきを
利用者さまに還元し、
地域の皆様がより幸せに暮らしていけるように
手を取り合って支援していけたらと
思っています。