新入職医師の自己紹介、
3人目は腎臓内科の野口医師です。

はじめまして、
このたび調布東山病院内科に
赴任いたしました
腎臓内科医の野口和之と申します。

私は、研修を受けた
筑波大学附属病院レジデント時代より、
高血圧や糖尿病といった
生活習慣病と深い関わりのある
腎臓という臓器に興味をもち、
専門研修に入る際に腎臓内科を専門と致しました。

大学での研究生活で養った
リサーチマインドを持ちつつ、
今後もこの生活習慣と
慢性腎臓病の関連というテーマを
日常診療においても
突き詰めていきたいと考えております。

我々腎臓内科医が担当している
「腎臓」という臓器は、
血管を介して身体全体と
密接に関与しております。

さらに、腎臓病には生活習慣病に
関連したものはもちろん、
自己免疫性疾患によるものまで
多岐にわたっております。

また、不幸にして腎機能を失い、
腎代替療法を用いらざるを
得なくなった患者さんに対しては
透析療法を介して
全身の管理を求められるなど、
あらゆる内科の知識・エビデンスの
更新が必要となります。

すなわち、腎臓内科医は腎臓という臓器を介した、
血管を通じて全身を診る内科医といっても
過言ではありません。

このことを踏まえて専門によらず
患者さん一人ひとりに適した
医療を提供できればと考えております。

加えて透析療法についても
これまで培った技術を
地域の皆様に還元できるよう
努めてまいりますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。