シェイクアウト訓練とは、
2008年にアメリカの
カリフォルニア州で始まった、
大勢が一斉に参加する防災訓練です。
参加者が同じ日時に
それぞれの場所でできる訓練で、
地震の揺れを感じた時の
基本行動
1.DROP!(まず低く!):
しゃがんで姿勢を低くする。
屋外の場合は、落下物の危険の
少ない場所でうずくまる。
2.COVER!(頭を守り!):
机やテーブルの下に潜り込んで
頭を守る。
屋外の場合は、カバンなどで頭を守る。
3.HOLD ON!(動かない!):
じっと動かず揺れが収まるのを待つ。
で、身の安全を守ります。
調布市でも、第一に
我が身を守る行動を身につけること、
市内で一斉に、一体となって
取り組むことにより
防災・減災意識の高揚を
図ることを目的に行っています。
今年は2月7日9時30分に
調布エフエム放送さんやJ:COMさんの
放送にあわせて
「東京都多摩地域を震源とする
大規模な地震が発生」
(想定最大震度6強、マグニチュード7.3)
という想定で行いました。
調布東山病院事務部でも
「身を低くし、机の下にもぐって
頭を守り、そのまま動かない」
訓練と備蓄品の確認をしました。
机の下に全身すっぽり入った職員、
荷物が多かったり狭かったりして
頭しか入らなかった職員もいましたが
まずは頭を守りました。
この訓練は、参加場所や対象も問わず、
2分ほどでできます。
実際に地震が発生した時に
落ち着いて、適切かつ迅速に行動できるように
日頃の訓練が欠かせません。