先の記事に続きまして、
NHKの番組に出演した
安藤夏子看護師の感想です。
10/19早朝からNHKに向かいました。
理由は、「ひるまえほっと」という番組に
出演するためです。
以前から当院では、ユマニチュードの
組織浸透に向けた取り組みを
おこなっていますが(過去のブログ記事参照)
この夏、新インストラクターが
当院には3名も増えました!!
今回は、その研修前後に密着していただき、
新インストラクターがどのような活動を
しているのか丁寧に取材していただきました。
当初、その放送だけだと呑気に
構えていた私でしたが、まさかの生出演!
失敗の許されない状況での緊張感、
時間内におさまるのかという不安、
これまで味わったことのない貴重な体験でした。
リハーサルでは、パジャマを左右逆に着せてしまったり、
途中で「なんだっけ?」と止まってしまったり、
「カメラはこっちです」と言われたり、
もうダメだと思う瞬間多数でしたが、
本番はどうにか…?
とにかく終わりよければ全て良し、ということで。
「ぜひ楽しんでいってください」と
励ましてくださった武内キャスター。
放送後は涙で瞳をウルウルさせて、
「泣かないようにするのが必死でした。
もっと早く知りたかったという色々な思いが溢れて…」
と感動しておられました。
おじいさまがパーキンソン病を患ったことが
きっかけでユマニチュードに出会ったという
清水ディレクター。
企画から放送まで4か月かかりながらも、
絶対に視聴者に届けたいと強い思いを持って
実現してくださいました。
私は代表して出演させていただきましたが、
現場では日々、患者様に良いケアを届けようと思い
実践するスタッフが当院には沢山います。
そのことを少しでも知っていただく
きっかけになったとしたら、
私のこの震えた体も無駄にはならないと
信じております。