残暑お見舞い申し上げます。

まだ蒸し暑い日々が続いていますが、
立秋が過ぎ、暦の上では秋になり、
厳しい暑さのなかにも、秋の涼やかな
空気を感じます。

さてオミナエシ。

秋の七草の一つで、日当たりの良い
山野に生える多年草です。
漢字では「女郎花」と書き、
万葉時代から和歌に詠まれています。

茎は直立し、草丈は60cmから
1mになります。

8月~10月に、茎の上部が枝分かれし
先端に散房状に黄色い小さな花をつけます。

花冠は5裂し、雄しべは4本、
雌しべは1本です。

撮影:山田隆(リウマチ科医師)