東山会の年間教育計画のひとつに
「BLS 訓練」
(Basic Life Support 一次救命処置)
があります。

人が急に倒れた時、その場に居合わせた人が
救急隊や医師が来るまで行う応急手当のことで、
正しい知識と適切な方法さえ知っていれば
誰でも行うことができます。

当法人では毎年全職員が、前期に知識を学び、
後期には人形や訓練用のAEDを使った
シナリオ訓練を実施しています。

トレーニングを繰り返し、
いざというときに必要な技術を
身体で覚えるようにしています。

現在、今年のシナリオ訓練が行われています。
全職員が実際にトレーニングをし、
評価を受けています。

調布市では、市内の公立小学校全20校、
公立中学校全8校で、500名以上の
教職員の方々が救命講習を修了され、
救命講習優良証を交付されています。
これは都内で初だそうです。

また小学6年生、中学3年生の皆さんも
救命講習を受講されているとか。

昨年当院で実施した世界糖尿病デーの
イベントでも一部体験していただきました。

(そのときの様子がこちら)

目の前の命をつなぐために、
私たちは繰り返し知識と技術を学び、
有事のときに適切に対応ができるよう
準備しています。