1995年1月17日に起きた
阪神・淡路大震災をきっかけに、
自発的な防災活動の重要性が
認識されたことを受けて定められた
「防災とボランティア週間」。
毎年1月15日から21日までの
1週間なのですが、
調布市では2月8日(木)9時30分より、
調布エフエム放送さんやJ:COMさんの
放送に合わせて行う、
「シェイクアウト訓練(一斉防災訓練)」
が行われました。
シェイクアウト訓練はアメリカの
カリフォルニア州から始まったもので、
大勢が一斉に、同じ日時に訓練を行い、
身を守るための行動を身につけること、
防災・減災意識の高揚を図ることを
目的としています。
地震が発生したとき、わたしたちは
どこにいるか分かりません。
地震の際の基本行動、
「まず低く、頭を守り、動かない」
で身の安全が確認できたら、
その次に行う行動の訓練(避難訓練・
安否確認・情報収集訓練)も合わせて
実施し、防災力の向上を図ります。
調布東山病院事務部では昨年から
この訓練に参加しています。
今年も9時30分の放送を合図に、
「東京都多摩地域を震源とする
大規模な地震が発生」
(想定最大震度6強、マグニチュード7.3)
という想定で、
「身を低くし、机の下にもぐって
頭を守り、そのまま動かない」
という訓練と備蓄品の確認をしました。
当院では毎年10月に行う災害訓練、
病棟で実施する火災訓練、
インフルエンザ対応訓練等々、
定期的に様々な訓練を行っております。
ひとりひとりがイザというとき
冷静にスムーズに動くことができるよう、
今後も繰り返し訓練を重ねていきます。