7月11日火曜日の夜、
地域の先生方をお招きして
「調布医療連携カンファレンス」
を開催いたしました。

この会は様々なテーマのもと、
実地に即した勉強会として、
年2回のペースで開催しております。

司会:中村ゆかり医師

12回目となります今回のテーマは
リハビリテーション。

第8回の当カンファレンス
(2015年7月開催)での講演
『摂食嚥下障害の診断と検査』
に引き続き、当院の大熊るり医師による

 『摂食嚥下障害のリハビリテーション
   ~最期まで口から食べるために~ 』

と題した講演と、リハビリテーションに
ついてのカンファレンスを行いました。

大熊るり医師

嚥下障害があっても、できるだけ安全に
おいしく食べるにはどうしたらよいか、
在宅で行えることを中心に考える内容でした。

実際にきざみ食やとろみつきのお茶を
召し上がっていただくコーナーもあり、
盛り上がる1時間半となりました。

会の終わりには、当院の消化器チームを
院長より紹介させていただきました。

今年4月、消化器外科の山本医師
消化器内科の三関医師が入職し、
現在6名体制で対応しております。

今回も多くの方々に足を運んでいただき
ありがとうございました。
地域の先生方をはじめ、歯科の先生や
在宅医療に携わる技師や看護師の方々にも
ご参加いただき、日頃疑問に感じていることや
ご意見についても伺うことができました。

このような会を重ねていくことで、
「顔の見える連携」が実現できます。

これからも地域の方々と協力し合い、
日々の診療の質を高める努力を
していきたいと考えています。

次回も多くの皆さまのご参加を
お待ち申し上げております。

※以下のページから、当日配布した資料を
 ご覧いただけます。

 地域医療連携カンファレンスのご紹介

 なお、資料の閲覧には先日ご案内している
 パスワードが必要です。
 不明な場合は地域連携室まで
 お問い合わせください。