東京都立の9庭園を順にご紹介していますが、
今回はその2回目です。
前回は六義園の枝垂桜をご紹介しましたが、
今回は「旧古河庭園」です。
旧岩崎邸や鹿鳴館等を設計したイギリス出身の建築家
ジョサイア・コンドル氏設計の洋館と様式庭園に、
平安神宮神苑等を造った庭匠の小川治兵衛氏による
日本庭園が美しく調和し、独特の雰囲気を作っています。
こちらはバラで有名な洋館ですが、
この時期は写真のようにまだ低い枝のみの状態です。
春は5月中旬から6月にかけて、
秋には10月中旬から11月にかけて、
いずれもバラが洋館を飾ります。
春のバラの時期にはライトアップもされるとか。
特別撮影会も行われるようです。
※詳細は東京都公園協会のサイトでご確認ください。
(別画面が開きます)
バラがクローズアップされる旧古河庭園ですが、
ツツジも華やかに洋館を彩ります。
また日本庭園には枯山水を取り入れたり
雪見灯篭や茶室があり、
どの季節も楽しむことができます。
間もなくゴールデンウィーク。
出かけてみてはいかがでしょうか