3月10日金曜日の夜、
「2016年度 看護研究発表会」
が開催されました。
この会は当院の開院間もない頃に始まり、
毎年年度末に開催されています。
当初は今のようにパソコンもなく、
手作りの展示や模造紙を使った発表でしたが、
年月を経てだいぶテクニックも磨かれ、
皆少しずつ発表する力がついてきました。
今年度の内容は以下の通りです(発表順)。
1.当透析センターにおける透析操作時の
顔面周囲への血液飛散・汚染の実態
【外来透析センター】
2.患者アウトカムに繋がるフットケアの検討
【外来】
3.効果的な口腔ケアへの取り組み
【5階病棟】
4.透析室における運動療法を試みて
【桜ヶ丘東山クリニック看護部】
5.呼吸理学療法に対する看護師の行動の変化
【6階病棟】
6.認知症高齢者の服薬支援における
訪問看護師の役割
【訪問看護ステーション】
7.注射針の置き忘れをなくす取り組み
【喜多見東山クリニック】
8.脱血量の評価方法の検討
【桜ヶ丘東山クリニック臨床工学部】
多くの職員が参加し、活発な質疑応答や
委員・看護部長による総評、また表彰も行われました。
次年度に向けてモチベーションが上がったようです。
これからも日々工夫や検討を重ねていきたいと思います。