1月31日の夜、外部の方をお招きして行う
看護部主催の勉強会が行われました。
今回は、駒沢女子大学人文学部心理学科の
藤城有美子先生にお越しいただき、
「ストレスとセルフマネジメントについて
-活き活きと働くために-」
と題して、講演していただきました。
藤城有美子先生
2015年12月1日、厚生労働省により
「ストレスチェック制度」が施行されました。
ストレスチェック制度とは、
○労働者のメンタルヘルス不調の未然防止
○労働者自身のストレスへの気づきを促す
○ストレスの原因となる職場環境の改善
などの目的で、労働者のストレスの状況について
定期的に検査を実施するものです。
ストレスが全くない方は少ないと思いますが、
自分でストレスや心の状態を正確に把握できて
いるか、というと結構難しいものがあります。
また、人によってストレスの感じ方や反応には
差があって、回復の方法も異なります。
ストレスからの回復力を形成するには
いくつかの方法があるそうですが、先生からは
自分を大切にするWORKのひとつとして、
“触れること”
を教えていただきました。
適度な温かさ、速さで触れることで
身体にも心にも良い影響を与えてくれます。
人に触れてもらうだけではなく、
自分で触れても効果があるそうです。
『1秒間に5cm』という速度が、
撫でられて最も気持ち良く感じるとか。
時々やってみようと思います。