みなさんは、家族で日々の生活習慣について話すことはありますか?

8月29日、小学校5・6年生とその保護者を対象とした生活習慣病教室
“Dr.くまがいにつづけ! ~生活習慣病を学んでこどもDr.になろう!~”
が開催されました。

主催は調布市健康推進課さん。
演者は、当院糖尿病・内分泌内科の熊谷真義医師です。

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午前に降っていた雨がピタリと止み晴れ渡った午後、
会場の調布市健康活動ひろばに13組の親子が集まりました。

第1部は座学です。
生活習慣病について熊谷医師からお話しを聞きました。

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クイズに自ら手を挙げて発表する子、
熊谷医師に名前を呼ばれて発表する子、
みんな一生懸命考え、吸収しました。

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第2部は、からだをつかったゲームの時間です。

食べ過ぎで体に余ったカロリーを消費するためには
一体どれだけ運動しなくていけないのか?

普段食べているおやつは、
カロリーオーバーになっていないか?

ということを反復横とびをしたり、
目隠しをして競争をしたり、
風船を割ったりして学んだのですが、

やっぱりからだをつかったゲームは楽しい!

あっという間に時間が過ぎていきました。

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第3部では、保護者の方が持参した健康診断結果をもとに、
こどもが診断書を作成。

お父さんお母さんの健康診断結果に異常値はないか?
さらに将来病気にならないためにはどうしたらよいのか?
と、一生懸命考えました。

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最後の第4部は、こども医師免許授与式です。

講演で正しい生活習慣を学んだ小学生に
こどもDr.になってもらい、
家に帰ってからも家族の主治医として
健康に目を光らせてもらうのです。

真剣な眼差しで熊谷医師からこども医師免許証を受け取ります。

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そして、満面の笑みでお父さんお母さんのいる自席に戻って行きました。

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調布市健康推進課さんからは、
家族の体型を測ることのできるかわいいアニマルメジャーの
記念品が授与され、会は無事終了しました。

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参加した児童の心に、こどもDr.として家族の健康を自分が守る! 
という誇りと責任感が芽生えたことを願っています。

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