北の台ふれあいサロン「熱中症予防」ミニ講座開催‼︎
公開日 2016/08/25
8月19日、「北の台ふれあいサロン」が、
深大寺北町、希望の家深大寺1階多目的ホールで開催されました。
当院からも4名参加し、「熱中症予防について」ミニ講座を開き
「健康相談」ブースにて健康に関する相談を受けました。
前日までの雨が嘘のように晴れあがり、
朝早くから近隣住民の方がご来場。
かき氷やお菓子を食べ、お茶を飲みながら
和やかな雰囲気の中「熱中症予防について」のミニ講座を開催。
なぜ、熱中症になるのか? 熱中症が起こるメカニズムや予防法等、
訪問看護師より生活に密着した話をすると、
皆さんとても興味深く頷きながらお話を聞いてくださいました。
健康相談ブースでは、
「あっ血圧測ってくれるの?お願いしよう」
「ついでに健康相談もして行こう」
という、気楽に血圧のことや巻き爪のこと退院後の生活のことなど、
暮らしの中にある様々な相談を受けました。
相談後には、
「あ~聞いてみて良かった」
と笑顔がこぼれ、
私たちも来てよかったと実感し、
楽しい時間を過ごすこことができました。
これからも地域に出向き、
病院の持っている機能、資源が、
少しでも地域の中でお役に立てたらと思っておりますので、
何かありましたら、是非、お声をかけてください。
【事務部】MCA無線通信訓練
公開日 2016/08/24
調布市では震災時に備え、各病院に
「MCA無線」を設置しています。
「MCA無線」とは、800MHz帯の
電波を利用したデジタル業務用移動通信で、
多数の利用者間でもスムーズに通話ができます。
年に2回程度、通信の訓練を実施しており、
先日も調布市職員の方々と当院事務職員の間で
やり取りを行いました。
今回は
「多摩直下地震 調布市の震度6強 13:15発災」
という状況を想定し、
電気・ガス・水道・エレベーター等の設備の他、
入院患者様や周辺の状況などを
それぞれの病院から報告しました。
当院の職員は、実際の無線通信で
どれだけ内容を聞き取れるか、
また正確に書き取れるかも意識して
訓練いたしました。
僅か30分程度の訓練でしたが、
イザというときにあわてず、
必要十分な情報を確実に伝えられるように、
無線の使い方や声の出し方などを
繰り返し訓練することの重要性を感じました。
ふるさと
公開日 2016/08/22
この8月末で当院を退職する医師のひとりに、
永田博康医師がいます。
2001年6月から非常勤として勤務、
2004年4月には常勤となり、
通算15年以上に渡り当院で診療を行いました。
穏やかな中に使命感や強さ、優しさを持った医師で、
「いろいろな患者さんを診てきて、今の自分がある」
と申していました。
多くの患者様や地域の先生方から
様々なことを教えていただいたこと、
またご厚情に深く感謝申し上げます。
8月は故郷に帰省される方が多いと思いますが、
その時期に合わせ、院長の須永医師が
下記の言葉を職員に向けて発信しました。
「ふるさと」― そこに戻れば懐かしい人に会える・・・
生まれた場所ではなくて、育った場所を
「ふるさと」と感じている方もいるでしょう。
職場も自分が成長していく場所であり、
そういう意味では一種の「ふるさと」と
なりうる場所かもしれません。
若い一時期をその場で過ごし、
さらに成長するためにそこを離れることに
なったとしても、また機会があれば
戻って来たいと思うふるさと。
戻りたいと思う背景には、育ててもらったという
感謝の気持ちや、充実した日々を過ごしたという
満足感など、いろいろな感情があるでしょう。
誇らしい「ふるさと」である職場。
調布東山病院がそのような場所であるといいな、
と思っています。
時が過ぎ、ふと振り返ったとき
温かい、また熱い思いが流れ、
当院を「ふるさと」と感じてくれるのでは
ないかと期待をこめて、
感謝とさらなる活躍を心から祈りつつ、
拍手で送り出したいと思います。
産経新聞に掲載されました!
公開日 2016/08/18
本日(2016年8月18日木曜日)、
産経新聞朝刊に当院病棟の
「身体拘束を減らす取り組み」
に関する記事が掲載されました。
※記事はこちらから((株)産経デジタルのサイトに移動します)
7月下旬に取材を受け、
実際に病棟を見ていただき、
医師や看護師から取り組みについて
説明させていただきました。
ご覧いただけましたら幸いです。
第91回とうざん生活習慣病教室のテーマは「貧血」!
公開日 2016/08/17
とうざん生活習慣病教室の前身である
成人病教室がスタートしたのは
1988年(昭和63年)4月。
現名誉院長の吉田尚義医師が着任して
数ヵ月後のことです。
これまで取り上げたテーマは
高血圧、高脂血症、心臓疾患、
脳血管障害などの糖尿病関連疾患の他、
消化器系やがん、睡眠など多岐にわたります。
話題の病や薬を盛り込むなど、
アップトゥデートな話題も随時取り入れる
意欲的な編成を心がけており、
地域の皆さまの健康教育の場として
好評をいただいています。
さて、91回目は10月1日(土)に開催。
“今日で解決、「貧血」のすべて”
と題し、当院の院長、須永眞司医師が講師をつとめます。
健康診断で「貧血」と言われたら、
何に気をつけたらいいのでしょうか?
「フラフラする」「朝が起きられない」
などの症状があって、貧血ではないかと
心配しているのですが、検査を受けるべきでしょうか?
いろいろ気になる「貧血」に関する疑問を、
わかりやすく解説します。
参加は無料です。
事前にご予約の必要はございません。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
前回の模様
【栄養科】塩分ゼロの梅干しを作ってみました
公開日 2016/08/09
梅を酢に漬けて、紫蘇も塩揉みはしていません。
実は、紫蘇はそのまま入れようと思っていたのに、
取り置くのを忘れてしまいました。
紫蘇ジュースを作って絞ったものを酢に入れたら
発色したので、そのまま入れました。
普通の梅干しの様な良い色にはなりませんが、
我慢しました。
ちょっと遅れましたが、
病院のテラスで干してみました。
お味のほどは、続報をお待ち下さい。
調布市の花「サルスベリ」
公開日 2016/08/04
※昭和49年(1974年)4月1日、
市の木「くすのき」とともに、市の花に制定されました。
梅雨が明け、いよいよ8月になりました。
猛暑や激しい雨で不安定な空模様ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、夏の空に似合う花のひとつに
“サルスベリ”があります。
まさに今、白やピンクのサルスベリが
街を明るく彩っています。
サルスベリは中国南部原産で、
樹皮がつるつるしていて猿も滑り落ちる、
ということから名付けられたとされています。
花はフリルのついたような花弁6枚と、
1本の雌しべ、多数の雄しべで
構成されていますが、
外側の雄しべ6本は長くなっています。
美しい花を長く楽しむことができることから、
“百日紅”と書かれることもあります。
「炎天の 地上花あり 百日紅」(高浜虚子)
写真:山田 隆医師