7月12日(火)夜、
地域の先生方をお招きして
「第10回 調布医療連携カンファレンス」を
開催いたしました。

この会は、地域の先生方と一緒に
より良い医療を提供するため、
様々なテーマによる実地に即した勉強会で、
年2回開催しております。

第10回目となります今回は、
“慢性心不全”を取り上げました。

第1部では、
 「変化する慢性心不全の治療
      ~積極的な治療介入~」
と題し、
榊原記念病院の髙見澤 格先生に
ご講演いただきました。

調布医療連携カンファ1
 髙見澤格先生

続いて第2部、
 「多職種による心不全管理
      ~明日からできる患者指導~」
というテーマで、
同じく榊原記念病院の
管理栄養士 石原 杏奈先生
薬剤師   大林 万利子先生
理学療法士 堀 健太郎先生
にそれぞれお話いただきました。

調布医療連携カンファ2
 石原杏奈先生

調布医療連携カンファ3
 大林万利子先生

調布医療連携カンファ4
 堀健太郎先生

そして第3部。

川野医院 川野 龍彦先生
榊原記念病院 髙見澤 格先生
調布東山病院 小川 聡子医師

この他に榊原記念病院の
コメディカルの先生方を加え、
 「心不全の外来診療
  ~再入院を防ぐために
   循環器内科医として、私ならこうする~」
という問題提起を受けたディスカッションを
していただきました。

調布医療連携カンファ5

調布医療連携カンファ6
 川野先生(中央)

この「調布医療連携カンファレンス」は
当院の建物が新しくなったことを機にスタート。
今回が10回目となります。

この節目を記念して、今回は会の終了後に
懇親会を行いました。

調布医療連携カンファ7
 乾杯は井上博文先生にご挨拶いただきました

調布医療連携カンファ8

普段なかなか顔を合わせてお話しする機会がなく、
今回皆様と直接意見交換ができましたことを、
大変嬉しく心より感謝申し上げます。

調布医療連携カンファ9

調布医療連携カンファ10

地域の先生方からは、
「調布東山病院が門戸を広げてくれるのでありがたい」
また大きな病院の先生方からは、
「地域目線で診療に尽力していることは素晴らしい」
「地域連携のひとつの理想形のようである」など、
お褒めのお言葉もたくさん頂戴しました。

ありがたい気持ちとともに、
引き続き精進していこうという
強い思いにあふれました。

これからも地域の皆様と心を合わせ、
理解しあい、支えあいながら
「地域完結型の医療・福祉」を実現する、
地域のよき一員であり続ける所存です。

ご参加いただきました先生方、
誠にありがとうございました。

次回は来年1月、
調布東山病院院長の須永医師が
「血液」についてお話させていただく予定です。
多数の方のご参加をお待ちしております。