当院には“いこい”という職員用の食堂があります。
普段は
○日替定食
○カレーライス
○ラーメン
○そば
○うどん
といったラインナップですが・・・。
しかし!年に数回「ランチ・バイキング」の日が
あります。
今週は、貴重なその機会がありました。
この日は普段より多くの様々な料理が並ぶので、
選ぶ職員の表情もほころび、目が輝きます。
毎週の定例会議も、この日ばかりは
バイキングに間に合うように終わらせたとか。
ところでこの「好きなものを好きなだけ食べられる」
という形式を、一般に「バイキング」と呼びますが、
これは1958年(昭和33年)8月、あの
帝国ホテルで始まったものだそうです。
当時の帝国ホテル社長であった犬丸徹三氏が、
旅先のデンマークで出会った食事スタイルに注目、
ホテル内のレストランに取り入れました。
そのレストランの名前を、北欧のイメージから
“インペリアル バイキング”としたところ、
定額食べ放題のシステムのことを「バイキング」と
呼ぶようになったとか。
栄養バランスとカロリーを考慮して用意された
数々の料理でお腹を満たしつつ、
休憩時間のおしゃべりも一段と弾んで、
院内コミュニケーションにも一役買っているようです。