1月19日(火)夜、地域の先生方をお招きして
「第9回調布医療連携カンファレンス」を開催いたしました。

この会は、診察に従事する医師および医療従事者の
知識、技術の向上、情報の交換等を図り、
地域医療に貢献することと、学術交流を目的としております。

9回目となる今回は、
“骨粗しょう症”をテーマに取り上げました。

超高齢化社会を迎えるわが国において、
骨粗しょう症の予防や治療対策は認知症同様、
医療・行政・福祉の領域を越えて取り組むべき
重要な課題です。

東京慈恵会医科大学病院 整形外科 木田吉城先生に
「骨粗しょう症治療の重要性~骨折予防の観点から~」
と題し、実際の臨床に即したご講演いただきました。

そのあと、調布市健康推進課の方から
骨粗しょう症予防のための調布市の取り組みについて
ご紹介頂きました。

院外から15名の先生方にお集まり頂き、
多くの質問が出て活発な熱い1時間半となりました。

ネットワークを組んで支える地域の仕組みは、
1つの医療機関だけでできるというものではありません。
地域の先生方や行政等と協力し合い、
皆様に良き医療を提供できるようにしたいと考えております。

本会で取り上げて欲しいテーマやご意見等々、
お出しくださいましたら幸いに存じ上げます。

お忙しい中ご参加頂きました先生方、
誠にありがとうございました。

次回は夏頃を予定しております。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。