今週はじめから、当院の外来フロアの一角で
平成27年度MOA美術館調布児童作品展の
入賞作品を展示しています。
絵画の部、書写の部の合計13点。
どれも力作揃いです。
1/12(火)まで展示予定です。
診察に来られた折にはぜひご覧ください。
公開日 2015/11/27
今週はじめから、当院の外来フロアの一角で
平成27年度MOA美術館調布児童作品展の
入賞作品を展示しています。
絵画の部、書写の部の合計13点。
どれも力作揃いです。
1/12(火)まで展示予定です。
診察に来られた折にはぜひご覧ください。
公開日 2015/11/12
遅い夏休みを10月に頂き、
またまた東南アジアの辺境に行ってまいりました。
今回も何回かに分けてご紹介します。
ちなみに私がこのブログで紹介している旅行は、
今回も含め個人の自由旅行です。
(ミャンマー編、インド編はこちら)
※それぞれクリックで移動します
さて、今回の旅行のルートは、
中国は雲南省昆明がスタート地点になります。
元々は中国の景洪(ジンホン)に行き、
そこからメコン川を下ることを考えていたのですが、
数年前に国境を跨いで盗賊が発生する事件があり、
貨物船以外の航路が中止になってしまいました。
そこで今回は、途中まではバス等陸路を使い、
まずは国境を越えてラオスに抜けて
ラオス北部の辺境の村、シェンコックから
タイとラオスの国境のフェイサイ近くの町まで
メコン川を下ろうと考えました。
ちなみに皆さん、雲南省というと
どのようなことを想像されますか。
山山山・・・・それも間違いではありません。
少数民族を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ山と少数民族だけというと、
それは大きな誤解ということになるでしょう。
台湾位の緯度にあるので暑いイメージですが、
標高が1500メートル位あり、涼しく過ごしやすい気候です。
日中は日向は結構暑く、日陰がとても涼しい印象でした。
雲南省の省都昆明は人口608万人を超え、
日本の名古屋市、大阪市よりも遥かに大きい大都会です。
地下鉄も三路線あって、今もまだまだ建設中です。
またこのような大都会ですから、
バスターミナルも各方面毎に複数に分かれています。
南のラオス国境方面のバスは
南部バスターミナル発着になります。
昆明では、時間が許せば少数民族を集めた
テーマパークに行きたかったのですが、
夕方にはラオスとの国境に向かう夜行バスに
乗らなければならないため、結局昆明での観光は
円通寺一か所のみとなってしまいました。
円通寺は昆明で最も古い寺で、
約1200年前に創建されました。
円通寺の裏は円通山を中心とする公園になっており、
山頂からは昆明市街が一望でき、山頂には
昆明動物園があります。
あまりに広すぎて、
結局お寺だけ見学ということになりました。
南部バスターミナルに向かい、
午後6時発のラオスとの国境に近い
(といってもまだ1時間かかりましたが)
モンラー行きのバスに乗ります。
通常このルートでは景洪(ジンホン)で乗り換え、
景洪を拠点にシーサンパンナ周辺を観光するのが一般的ですが、
私の場合は一刻も早くラオス北部に入りたかったため、
スルーしてしまいました。
さて、肝心のバスはこんな感じです。
なんと寝台バスで、
バスの中に縦に3列ベッドが並んでいるのです。
事前情報では
「後ろに足の臭いオッサンが来たら最悪」
ということでしたが、何と私の周りは全て女性で、
結局足の臭いオッサンは私だけというオチでした。
日本の高速バスは女性を優先して席を分離したりしますが、
中国ではそんな区別はないようです。
夜行高速バスは昆明を定刻に出発しました。
モンラーに着いた後は、
ラオスのルアンナムター(南搭)行きの
バスに乗る予定でしたが、中国お得意の
「メイヨウ~(無いよ)」と言われ・・・。
バス乗り場の時刻表には書いてあるのに。
そこは中国。
8時半のローカルバスで、国境の町モーハンに向いました。
ローカルバスは激安庶民料金でしたので
まあ良しとしました。
結局ここで
『ラオス行のバスに乗れない』
ということで、イコール
『国境を自力で歩いて渡る』
ということになりました。
ちなみに中国側の国境の町は、こんなに綺麗なんです。
なかなか南国してます。
モーハンのバス停を後にし、メインストリートに出て
案内標識を見て愕然としました。
要するに「国境まで1キロ歩け」ってことでした。
国境はこんな感じです。
まるでまだ見ぬアジアンハイウェイを
歩いて渡るような興奮を感じました。
良くも悪くも、この国境を陸路で超えて
わかったこと、気づいたことが沢山ありまして。
また次号でそれについては詳しく触れたいと思います。
・・・次回に続く
公開日 2015/11/05
10月31日(土)、「とうざん生活習慣病教室」を
開催しました。
この教室がスタートしてから30年近くになります。
患者様や地域の方々に向けて、生活習慣病を中心に、
様々な病気や検査等についてお話させていただいています。
今回は、ジネスト・マレスコッティ研究所
日本支部代表をされている、
国立病院機構東京医療センター
総合内科医長 本田美和子先生をお迎えし、
「ユマニチュード® ~優しさを伝える認知症ケア技術~」
と題してお話していただきました。
少し前にNHKの番組で取り上げられたこともあり、
興味を持たれた患者様やご家族、また医療・介護に
従事なさっている方々等、大変多くの皆さまが
お越しくださいました。
「ユマニチュード(Humanitude)」は、
「人間らしさへの回帰」を意味する造語(フランス語)です。
ケアをする人たちが認知症の人に接する際、
“人に接する態度”を徹底できるように考案された
「具体的な技術」で、根底には「ケアをする人とは何か」
「人とは何か」という基本命題があります。
この“優しさを伝える技術”により、今まで身をこわばら
せていた患者様やご家族が微笑んでくれる様子を見て、
まずはできることから始めてみよう、
やってみようと思われるのではないでしょうか。
本田美和子先生(中央)を囲んで
※HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称、
そしてそのロゴは、日本およびその他の国における
仏国SAS HUMANITUDE社の商標または
登録商標です。
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