10月31日(土)、「とうざん生活習慣病教室」を
開催しました。

この教室がスタートしてから30年近くになります。
患者様や地域の方々に向けて、生活習慣病を中心に、
様々な病気や検査等についてお話させていただいています。

今回は、ジネスト・マレスコッティ研究所
日本支部代表をされている、
国立病院機構東京医療センター
総合内科医長 本田美和子先生をお迎えし、

「ユマニチュード® ~優しさを伝える認知症ケア技術~」

と題してお話していただきました。

少し前にNHKの番組で取り上げられたこともあり、
興味を持たれた患者様やご家族、また医療・介護に
従事なさっている方々等、大変多くの皆さまが
お越しくださいました。

「ユマニチュード(Humanitude)」は、
「人間らしさへの回帰」を意味する造語(フランス語)です。

ケアをする人たちが認知症の人に接する際、
“人に接する態度”を徹底できるように考案された
「具体的な技術」で、根底には「ケアをする人とは何か」
「人とは何か」という基本命題があります。

この“優しさを伝える技術”により、今まで身をこわばら
せていた患者様やご家族が微笑んでくれる様子を見て、
まずはできることから始めてみよう、
やってみようと思われるのではないでしょうか。


  本田美和子先生(中央)を囲んで

 ※HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称、
  そしてそのロゴは、日本およびその他の国における
  仏国SAS HUMANITUDE社の商標または
  登録商標です。