秋の旬素材と言えば、
文字通りの秋刀魚(サンマ)ですね。
そこで今回は秋刀魚の調理です。
![秋刀魚](/wp-content/uploads/2015/10/e5545514a69ea0a8a8c4f321a2e1998f-300x168.jpg)
頭と尻尾は、先に落としました。
皮目に切り込みを入れ、
塩を振って10分ほど置き、
グリルで焼きます。
煮物は・・・
まず、春に北海道の山で採れた山うどです。
沢山頂いたので冷凍しておきました。
普通はなかなかないと思いますので、
山菜や筍の水煮、大根などでも良いですね。
これに人参・糸こんにゃく・干し椎茸・油揚げ、
味だし程度の豚肉を加えました。
少量のごま油で炒めてから、
出し汁にお酒・砂糖・醤油の味付けで煮ました。
秋刀魚の塩焼きに、大根おろしと煮物を添えて…。
これぞ、和の夕食ですね。
では~
10月9日(金)、当院にタイの看護師の方が
見学に来院されました。
今回は主に内視鏡センターが中心です。
![DSC00201](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00201-300x225.jpg)
※左の男性は通訳をして頂いた方です。
日本とタイでは、
使用する機器や使われる薬が違ったり、
日本で普通に使われているものが
タイにはそもそもなかったりもするそうです。
そういう背景もあってか、当院で使っているものを
細かい所までじっくりと見ていらっしゃいました。
![DSC00225](/wp-content/uploads/2015/10/DSC002252-300x225.jpg)
![DSC00247](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00247-300x225.jpg)
やっていることは同じ「医療」ですが、
国により考え方が異なる点があるそうです。
思わぬところに注目されたりして、
こちらも勉強になりました。
![DSC00242](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00242-300x225.jpg)
![DSC00310](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00310-300x225.jpg)
各所に貼ってある医療安全の標語に
なぜか大変興味があったようです。
(日本独特なんでしょうか)
業務の流れなども含め、たくさん質問も出て
とても熱心に見学して行かれました。
内視鏡センターでは患者様のご協力を頂き、
実際の検査の模様も見学して頂くことができました。
![DSC00263](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00263-300x225.jpg)
(ご協力頂いた患者様、ありがとうございました)
その後、健診と診療との連携も参考にしたいということで、
ドック健診センターのエリアもご案内させて頂きました。
![DSC00292](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00292-300x225.jpg)
![DSC00295](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00295-300x225.jpg)
![DSC00275](/wp-content/uploads/2015/10/DSC00275-300x225.jpg)
こちらもとても熱心に見ておられたのが印象的でした。
帰国後、今後の診療のお役に立てて頂ければ、
嬉しく思います。
![IMG_1847](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_1847-300x225.jpg)
10月4日、秋晴れの日曜日に
「第2回災害訓練」を行いました。
昨年の模様はこちら(クリックで移動します)
昨年は当法人単独での開催でしたが、
今回は調布市役所・調布市医師会・調布市歯科医師会・
調布市薬剤師会との合同で、総勢300名近くが参加する
大規模な訓練となりました。
![調布市長](/wp-content/uploads/2015/10/b28414ba9619ddee4b84cd57b770f871-300x225.png)
開会式での長友貴樹調布市長のご挨拶
![院長](/wp-content/uploads/2015/10/ec2ea5c9a16295040be5e6496a43c9ff-300x225.png)
当法人理事長小川より挨拶
また、ボランティアとして調布南高等学校の生徒さん、
いっしょうふれあいネットワークの皆さんに患者役として、
また北多摩南部医療圏地域災害医療コーディネーターの
森川先生にもご協力頂きました。
![開会式](/wp-content/uploads/2015/10/7af004789e8f84dc95d19b317574b4bf-300x224.png)
今回は、
『平日午前10:00、関東地方で大規模な地震が発生』
という想定で行いました。
「地震発生」の放送を合図に、
院内のスタッフは患者様や建物・設備の被害状況を確認。
通常の外来は中止し、直ちに被災者受け入れの準備に
入ります。
一方で外部の方々には、当院駐車場において行われる
被災された方の受け入れ体制を整えて頂きます。
![IMG_3093](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_3093-300x225.jpg)
来院される方の対応用テントを設営
![IMG_3071](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_3071-300x225.jpg)
![IMG_3075](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_3075-300x225.jpg)
ストレッチャーや車椅子・シート・ホワイトボードを用意
![IMG_3122](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_3122-300x225.jpg)
出勤している職員や外部から集まって頂いた方を確認し、
スタッフの役割分担を行います。
全ての準備が完了したところで、
当院は被災者の方を受け入れる『災害医療体制』に移行します。
続々と来院することが予想される被災者のトリアージを実施、
治療が必要な患者様を搬送し、診察や処置、記録を行います。
![IMG_3192](/wp-content/uploads/2015/10/IMG_3192-300x225.jpg)
![搬送2](/wp-content/uploads/2015/10/adf6c5b2cc91ee7a9a26806e3b74d3c6-300x223.png)
![DSCN2174](/wp-content/uploads/2015/10/DSCN2174-300x225.jpg)
今回、より具体的な内容の訓練によって、
さらに多くの課題が見えてきました。
訓練の終了後、院内では早速反省会を実施し、
活発な議論が交わされました。
![DSCN2224](/wp-content/uploads/2015/10/DSCN2224-300x225.jpg)
次の訓練に向けて改善するべく、
既に再び進み始めています。
当院は、災害時には調布市の災害拠点連携病院として、
災害医療を担うことになっています。
大規模災害時の地域医療を守るため、
当院ではこれからも訓練を重ね、備えてまいります。