秋の旬素材と言えば、
文字通りの秋刀魚(サンマ)ですね。
そこで今回は秋刀魚の調理です。
頭と尻尾は、先に落としました。
皮目に切り込みを入れ、
塩を振って10分ほど置き、
グリルで焼きます。
煮物は・・・
まず、春に北海道の山で採れた山うどです。
沢山頂いたので冷凍しておきました。
普通はなかなかないと思いますので、
山菜や筍の水煮、大根などでも良いですね。
これに人参・糸こんにゃく・干し椎茸・油揚げ、
味だし程度の豚肉を加えました。
少量のごま油で炒めてから、
出し汁にお酒・砂糖・醤油の味付けで煮ました。
秋刀魚の塩焼きに、大根おろしと煮物を添えて…。
これぞ、和の夕食ですね。
では~
10月9日(金)、当院にタイの看護師の方が
見学に来院されました。
今回は主に内視鏡センターが中心です。
※左の男性は通訳をして頂いた方です。
日本とタイでは、
使用する機器や使われる薬が違ったり、
日本で普通に使われているものが
タイにはそもそもなかったりもするそうです。
そういう背景もあってか、当院で使っているものを
細かい所までじっくりと見ていらっしゃいました。
やっていることは同じ「医療」ですが、
国により考え方が異なる点があるそうです。
思わぬところに注目されたりして、
こちらも勉強になりました。
各所に貼ってある医療安全の標語に
なぜか大変興味があったようです。
(日本独特なんでしょうか)
業務の流れなども含め、たくさん質問も出て
とても熱心に見学して行かれました。
内視鏡センターでは患者様のご協力を頂き、
実際の検査の模様も見学して頂くことができました。
(ご協力頂いた患者様、ありがとうございました)
その後、健診と診療との連携も参考にしたいということで、
ドック健診センターのエリアもご案内させて頂きました。
こちらもとても熱心に見ておられたのが印象的でした。
帰国後、今後の診療のお役に立てて頂ければ、
嬉しく思います。
10月4日、秋晴れの日曜日に
「第2回災害訓練」を行いました。
昨年の模様はこちら(クリックで移動します)
昨年は当法人単独での開催でしたが、
今回は調布市役所・調布市医師会・調布市歯科医師会・
調布市薬剤師会との合同で、総勢300名近くが参加する
大規模な訓練となりました。
開会式での長友貴樹調布市長のご挨拶
当法人理事長小川より挨拶
また、ボランティアとして調布南高等学校の生徒さん、
いっしょうふれあいネットワークの皆さんに患者役として、
また北多摩南部医療圏地域災害医療コーディネーターの
森川先生にもご協力頂きました。
今回は、
『平日午前10:00、関東地方で大規模な地震が発生』
という想定で行いました。
「地震発生」の放送を合図に、
院内のスタッフは患者様や建物・設備の被害状況を確認。
通常の外来は中止し、直ちに被災者受け入れの準備に
入ります。
一方で外部の方々には、当院駐車場において行われる
被災された方の受け入れ体制を整えて頂きます。
来院される方の対応用テントを設営
ストレッチャーや車椅子・シート・ホワイトボードを用意
出勤している職員や外部から集まって頂いた方を確認し、
スタッフの役割分担を行います。
全ての準備が完了したところで、
当院は被災者の方を受け入れる『災害医療体制』に移行します。
続々と来院することが予想される被災者のトリアージを実施、
治療が必要な患者様を搬送し、診察や処置、記録を行います。
今回、より具体的な内容の訓練によって、
さらに多くの課題が見えてきました。
訓練の終了後、院内では早速反省会を実施し、
活発な議論が交わされました。
次の訓練に向けて改善するべく、
既に再び進み始めています。
当院は、災害時には調布市の災害拠点連携病院として、
災害医療を担うことになっています。
大規模災害時の地域医療を守るため、
当院ではこれからも訓練を重ね、備えてまいります。