12月21日・22日の両日、年明け1月6日に移転する
桜ヶ丘東山クリニック新施設の内覧会が執り行われました。

1990年に現在のクリニックで
外来透析医療と一般外来診療をスタートして、
23年間の月日が経ちました。

今回移転を決断した理由は、

 1.現クリニックが入っているビルの老朽化
 2.現クリニックはビルの4階・5階にまたがっており、
   透析患者様にはご不便をおかけしていること。
 3.先の震災・計画停電を経験し、患者様の安全をより確実に
   守るためには、1階で透析医療を行いたい。

ということでした。

移転計画が本格的になり、なにより素晴らしかったのが、
職員全員が真剣に次の移転先の設計図・運用を話し合い、
限られた条件の中ですべて自分達で作ってくれたことです。

その際最も優先されたことは、
「それは患者様のためになるか」でした。

涙あり、喧嘩あり、笑いありの怒涛の数か月でしたが、
皆さんの思いがこもった良い施設となりました。

22日(2日目)の患者様向けの内覧会では、
日曜日にもかかわらず、朝の9時から17時まで5クールに分けて、
スタッフが手作りのパンフレットを手に、丁寧に説明していました。

こちらがスタッフ手製のパンフレットです。

職員の説明を聞く患者様も、真剣そのものでした。
※写真の一部を修正しています。

その後、設備案内。

1階の明るい日差しの入る新しい施設を、
患者様も概ね皆さん喜んでくださったようです。

あとは年末に無事に引っ越し業務を終え、
1月6日からの開業を待つのみとなります。

もうひと頑張りです。
皆さん、よろしくお願いします。