11月30日(土)、喜多見東山クリニックにて行われた
「患者様勉強会」に参加してきました。

喜多見東山クリニックでリハスタッフがお話をさせていただくのは
昨年に引き続き2度目になります。

勉強会の内容は以下の3本立てでした。
 1.クリニック看護師:「透析患者の血液データの読み方」
 2.クリニック臨床工学技士:「災害時の対応」
 3.本院リハスタッフ:「透析中にできる運動」

かなり参加希望の方が多く、会場に入りきらないため
午前と午後の2回開催にしたと聞き、
私たちも気合を入れて臨みました!

近年、透析中に行う運動療法が注目されています。

透析中のベッド臥床時間を有効に使える、
医療スタッフのいるところで運動ができるなど、
透析中の運動には利点も多々あります。

ただし運動負荷には個人差があるため、
どの運動をどのくらいすればいいかは一概には言えません。

「無理せず、楽せず」を原則にしていきましょうとお話ししました。

ボールやチューブを使ってベッド上でできる運動をご紹介

後日、クリニックのスタッフから
「患者さんがマイボールを購入する場合どうすればいい?」
「配布された資料をパウチしてベッドのそばに貼っているよ」
などの問い合わせや反響をいただき、とても驚いています。

喜多見東山クリニックに通院されている方の
活動量低下や肥満によっておこる筋力低下・転倒・骨折などの
二次的障害を心配している所長の高橋先生はじめ、
クリニックのスタッフが一丸となって開催した今回の勉強会。

場所は少し離れていますが、本院リハビリ室も一緒に
取り組んでいきたいと思っています!



きたみんも一緒にね