先日、ある専門学校で行われた模擬面接で、
面接官役のお手伝いをさせて頂きました。
これから就職活動に臨む学生さんが対象で、
本番前の予行演習、というところでしたが、
みんな真剣そのもの。
事前に数日かけて練習?もしていて、
こちらも気を引き締めて臨ませて頂きました。
今回は同じ学校の生徒さんだけですが、
それでも学科や選択しているコース、
またこれまでの経歴や年齢は様々。
なので、「志望動機」や「自己PR」等の一般的な項目の他、
各自が実際の面接で聞かれそうなことも質問しました。
あらかじめ十分検討していると思える答えがあれば、
若干準備不足かな・・・と感じた答えもありました。
慣れない面接で、緊張して言葉が出ないことも
あったと思いますが、本番で上手く対応できるように、
あえて厳しくコメントさせて頂きました。
あまり落ち込んでいないといいのですが・・・。
今回お話ししたことを、本番に活かして頂き、
いつの日かどこかの医療機関で働いていてくれたら
うれしく思います。
夏真っ盛り。
暑い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
ゴーヤのカーテンも種まきから4ヶ月。
ずいぶん茂ったと思うのですが…実は小さめです。
![ゴーヤー8月](/wp-content/uploads/2013/08/e3db147adae02853624bf37689c35a22-225x300.jpg)
プランター栽培ではやはり限界があるのか、
畑(スタッフの家庭菜園)で育っているゴーヤとは
だいぶ様子が違います。
土の量と日照時間の違いでしょうか…。
![畑ゴーヤー](/wp-content/uploads/2013/08/4d755423685c87f89cd932c117adfb5f-225x300.jpg)
それでも、次々と実を成らせる姿には生命力を感じます。
ゴーヤチャンプルーも作ってみました。
ある日のスタッフの晩ごはんです。
苦くて美味しい!
![ゴーヤーチャンプルー](/wp-content/uploads/2013/08/ae00d865634564dc16841ae9016084fb-225x300.jpg)
ゴーヤを食べると夏バテ防止になるといいます。
さらに、ゴーヤには植物インスリンともよばれる物質が
含まれているそうです。
血糖値が心配な方はゴーヤを食べるといいかも?
まずは調布東山病院のドック健診センターで
調べてみてはいかがでしょうか。
夏バテに気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!
皆さん、この宮沢賢治の詩はよくご存知かと思います。
「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ‥‥
そして坂道にも負けない‥?」
あれっ、ちょっと違いましたかね‥(^_^;)
坂道は、私たち訪問看護にとって強敵のひとつです。
その強敵に立ち向かうため、新しい仲間が増えたので、
ここで紹介します。
レッドのボディが魅力、ライトグリーンが明るく若々しい‥
2台の電動アシスト自転車です。
この新しい仲間のお蔭で、坂道が快適になりました。
これから、レッド、ライトグリーンの電動自転車もそうですが、
調布東山病院の訪問看護師達が自転車で走る姿を見かけたら、
頑張ってるなぁ~と温かく応援してください。
当院1階の外来の一角に、
このような椅子のある部屋があるのをご存知でしょうか?
![ブログ七](/wp-content/uploads/2013/07/f888b2b6759a46ba67fc5eea09b1d986-300x225.jpg)
エステ・・・・ではなく、フットケアのお部屋です。
当院外来では、糖尿病で通院されている患者様を対象に、
足壊疽などの合併症を予防する目的で
フットケアを行っています(予約制です)。
「フットケア」といっても
具体的にどんなことをしているのか
ご存じでない方も多いと思いますので、
簡単にご紹介したいと思います。
糖尿病の方は、健康な人に比べて
血糖が高いことにより傷が治りにくく、
感染に弱いことが知られています。
そのため、ちょっとした怪我や巻爪、水虫、熱傷などが
きっかけとなり、適切な対処を行わないと、
足壊疽(足が腐ってしまうこと)になり、
切断に至る危険性があります。
何か足にトラブルが発生しても、早期発見、早期治療を行えば、
大事にいたらずに済むことが多いのですが、
患者さん自身にその知識がなかったり、
足のケアが自分で適切に行えない場合もあります。
そういった患者さんに対し、フットケアの指導を行ったり、
必要に応じてケア(足の観察、足浴、爪切り、胼胝(‘たこ’)削りなど)
を行っています。
フットケアを行う対象となっているのは、
以下のいずれかに当てはまる方です。
●足潰瘍・足趾、下肢切断の既往がある方
●閉塞性動脈硬化症の方
●糖尿病性神経障害のある方
また、フットケアを行うには医師の指示が必要です。
フットケアに通われている患者さんの中には、
毎月のフットケアを楽しみにしてくださっている方もいます。
「以前は、自分の汚い足が嫌いだったの。
でも、看護師さんにきれいにしてもらって、
自分の足を大切にしなくちゃと思うようになった。
今日も、きれいに洗ってきたのよ。」
と、おっしゃってくださると私たちの喜びもひとしおです。
足を守るためには、フットケアも大切ですが、
同じくらい大切なのは血糖コントロールを良好に保つことです。
せっかく足に気を付けていても、血糖コントロールが悪いままでは
合併症を防ぐことができません。
患者さんと向きあって、「今この患者さんにどんな援助が必要か?」
ということを常に考えながら、ケアを行っています。