病院7階の植え込みに、
鳥の落とし物の南天を、我が家から移植しました。
30㎝位のヒョロヒョロでしたが、
今ではしっかりと枝を伸ばすほどに成長しました。
気を良くしてH氏に見せたところ、
「家にもあるよ!」とのこと。
そこへO先生も加わって、
「それなら3階のテラスにも植えようか?」
なんて話になりました。
南天は、難を転ずる…というとか、
昔から鬼門に植えて、魔除けにしていたような…とか、
昔の家には、厠の側に植えた…とか????
あやふやなうんちくが飛び交いました。
初めはこっそり植えたのですが、
急に市民権(?)を得た南天でした。
・・・というわけで、今度はそのH氏のお庭の南天も、
この度めでたく(?)3階テラスの植え込みに定着しました。
その他、7階の植え込みには、
開院当初からの楓があります。
先日来眺めながら、
「秋のお料理に添えられないかな?」
と考えています。
当院のお正月には、南天の葉が欠かせません。
毎年その調達に苦心してきましたが、
来年からは、自前でいけますね。
そうなると、春は・・・桜が欲しくなりますよね。
昔勤務していた病院の裏庭には八重桜があって、
出産祝い膳に乗せた記憶がよみがえりました。
お膳に乗せるかどうかはともかく、
四季の花や枝が楽しめる庭園は、いいですね。