新年度を迎え、リハビリ室が一段とにぎやかになりました。
4/8~6/1までの間、東京衛生学園専門学校から、
理学療法学科の学生が実習に来ています。
これから2ヶ月間、
理学療法士(Physical Therapist;以下PT)になるための技術を
実際の現場で学ぶのです。
当院のリハスタッフには、
理学療法士と作業療法士(Occupational Therapist;以下OT)がいます。
PT・OTになるには、国家試験をクリアするのはもちろんのこと、
それ以前に各学年で実習に合格しなくてはなりません。
実習内容は見学実習・評価実習・臨床実習と
ステップアップしていきます。
今回の実習生は最終ステップの臨床実習。
患者さんとのコミュニケーションから始まり、
関節の角度や筋力などの評価を行ない、
ゴールを定めてリハビリプログラムを立案・実施します。
「杖で階段を昇るときはこうやって…」
「ハ、ハイ!」
私たちリハスタッフは、学生を見守りながら指導していきます。
こうして患者さんにも協力していただきながら、
PTのタマゴたちは成長していくのです。
どうぞ温かく見守って頂きますよう、
よろしくお願いします。