さる10月14日(日)、
多摩市立関戸・一ノ宮コミュニティーセンターで開かれた
「桜ヶ丘東山クリニック 患者様勉強会」に
本院リハビリ室から参加させて頂きました。
この勉強会は当法人の桜ヶ丘東山クリニックが
毎年開催している恒例の会です。
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今回も人工血液透析のためにクリニックへ通院されている
多数の患者様やご家族にご参加頂きました。
前半は「透析患者さんの危機管理」というタイトルの
DVDを一緒に拝見。
透析患者さんは災害弱者になりやすいこと、
災害を乗り切るために、防災に関する知識を持つことや
日頃からの心構えが重要だということを学びました。
後半になり、いよいよリハビリ室の出番です。
「透析とリハビリテーション
-日常生活の中で筋力を落とさないために-」
というタイトルで話をしました。
動かないでいるとなぜ足腰が弱るのか?
それを予防するにはどうしたらよいか?
などについて、ストレッチや筋トレ法の
実演を交えながらご説明しました。
いろいろな制約があって運動不足になりやすい
透析患者さんですが、日常生活の中のちょっとした時間に
少しでも身体を動かすことで、
筋力や体力の低下を防ぐことが出来ます。
今回の勉強会をきっかけに、
東山病院リハビリ部門として
透析患者さんの運動療法を積極的にサポートして
いければと思っています。