今回は看護部で行なった研修から。

 

 

 

看護助手とクラークを対象とした、

「排泄について ~ オムツ交換の実施 ~ 」

というテーマの研修でした。

 

 

 

 

 

 

 

この研修にあたり、参加者には

ある“宿題”が出されていました。

 

それは・・・

「自分でオムツをつけて、排尿する」

というもの。

 

 

 

 

オムツは普段から扱っていますが、

つけている人の気持ちや、

排尿した状態の感覚などについて、

これ以上に実感できる方法はありません。

 

 

この“宿題”では

「患者様の立場に立つ」ということが

真の意味で実践できました。

 

 

 

知識・技術の習得はもちろん大切ですが、

何よりも患者様の気持ちがわかったことが、

大きな収穫となった研修でした。

 

 

 

 

 

この研修を終えて、

今後も患者様への思いやりを忘れず、

不安を与えない介助を目指したい、と

参加した全ての職員が感じていたように思います。