9月1日付で新たに医師が1名入職致しました。
ご本人から自己紹介させて頂きます。

9月より内科に入職致しました、
矢﨑 清乃(やざき すがの)です。

このたび、縁あって調布東山病院で働くことになり、
とても嬉しく思っております。

大学卒業後、内科研修、消化器内科レジデントを修了したのち、
大学院生をしながら、茨城県内の医院や老人保健施設で診察しておりました。

医学生のころから「プライマリケア」や「在宅医療」に興味があったのですが、
老人保健施設で仕事をしているうちに
「これから高齢者医療に携わるには、リハビリテーションのことを知らなければ」
と感じ、再び東京でリハビリテーションを勉強し、
台東区の診療所で在宅医療を含む地域医療に携わってきました。

診療所勤務では、高齢者や障害を持つ方々を診ることが多かったのですが、
住み慣れたご自宅や地域が人に与える力の大きさや、
医療機関だけではなく、介護や福祉の仕事をなさっている方、公共機関などと
地域ぐるみで連携することの大切さを学びました。

調布東山病院では、内科の外来診療を担当致します。
久しぶりに急性期の病院での仕事になりますが、
患者様は「病人」としてではなく「生活している人」として、
その方の家族の思いや日常生活を常に考えながら診療するように
心がけていきたいと思っています。

そして、職員とともに「地域の人々を支える医療」に
少しでも貢献していきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。