接遇マナーに優れた病院・介護施設を表彰する「日総研 接遇大賞」(一般社団法人 看護&介護ひとづくり協会主催)。2019年の「第5回 日総研接遇大賞」受賞5施設のうちの1施設に、調布東山病院ドック・健診センターが選ばれました。
選考基準
- 他の模範となるような独自の取り組み・教育研修で「笑顔で接遇」を行っていること
- その取り組みを継続的に行い、組織風土の醸成、内部コミュニケーション・チームワークの向上を進めていること
- 患者・利用者・その家族の方、連携する他部門など、相手方の声を吸い上げて、接遇の向上や苦情・クレームの減少に生かしていること
当施設の取り組み内容
「接遇で職員も受診者も幸せに」- 事務からの院内接遇講師の養成
- 事務からセンター全体へ広がった「接遇」
- センター独自の接遇マニュアルと接遇ロールプレイング
- 受診者の声を拾うお客様サービス係の働き
- 評価され自分達の仕事が誇りもつ
受賞理由
職種・部署ごとに院内接遇講師を養成し、きめ細かいハイレベルの接遇が職場に定着している。
特色
事務職からスタートした接遇研修が、受診者から評価を得たことで各職種も積極的に取り組み始め、職種ごとに院内接遇講師を養成。それぞれ独自のマニュアルを作成し、ロープレ研修を継続して実施することで定着を図っている。
受診者との出会いの場では、スタッフから先に声をかけて用件を把握する行動が身に付いている。挨拶、声かけ、案内などのしぐさも心地よく、医師の対応もソフトで、実務的なマナーが施設内に定着している。受診者アンケートの意見を取り入れた改善・工夫・説明もスピーディで素晴らしい。
この受賞を糧にさらにレベルアップし、モチベーション高くドック・健診センター一体となって快適に、安全に受診していただける環境づくりを進めてまいります。