みなさんは、リハビリ室のプリンセスを覚えていらっしゃいますか?
去年のクリスマスに戴いた鉢植えです。
今年もきれいに咲かせたくて。
3月に思い切って剪定、こんなに淋しい枝になってしまいました。
しかし、ポインセチア(プリンセチアはポインセチアの仲間です)は
とても繁殖力の強い植物なので、すぐに芽が次々と!
1ヶ月もすると葉がもさもさと繁ってきました。
そして暑い夏を経て、さらに大きくなったプリンセチア。
9月に入りさっそく遮光を始めました。
プリンセチアは短日植物と言って、
夜が長くならないと花がつかないのです。
そこで18時~翌朝8時まで段ボールをかぶせ、
蛍光灯の光も届かないようにしました。
まいにちまいにち、段ボールで遮光すること2ヶ月。
な、なんと、ピンク色になってきました!!
これには感動。
地道にお世話すると応えてくれるんですね~。
小さなつぼみもできています。
実はピンクの部分は花ではなく葉が変形したもの。
ピンクの葉の真ん中に小さな花がつくのです。
これからクリスマスに向けてさらに色づき、
リハビリ室に来られる患者さんたちを楽しませてくれるでしょう。